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最近の内外情勢 2004年4月

4月 6日(火)
  • エルバラダイ・国際原子力機関(IAEA)事務局長がイランを訪問。アザガデ・イラン副大統領兼原子力庁長官が,エルバラダイ事務局長との会談後,「イランはウラン濃縮に関するすべての活動を4月9日に停止する」旨,発表。
4月 8日(木)
  • 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」は,イラクにおいて邦人3人が「サラヤ・ムジャヒディン」と名乗るグループに拘束されたことを示す映像を放映。
4月14日(水)
  • ブッシュ米国大統領がシャロン・イスラエル首相と会談し,同首相が提示したガザ地区のユダヤ人入植地からの撤収案を歓迎する一方,ヨルダン川西岸の大規模入植地の存続を事実上容認。
4月15日(木)
  • イラクで拘束された邦人3人が,バグダッド市内のモスクで保護。
  • 国連人権委員会が昨年に続き,北朝鮮の人権状況を非難するとともに,日本人拉致問題解決を求める決議を採択。
4月16日(金)
  • 内閣は,国会に対し,「団体規制法の施行状況」を報告。
4月17日(土)
  • イラクで行方不明になっていた邦人2人が,バグダッド市内のモスクで保護。
  • イスラエル軍が,イスラム原理主義組織「ハマス」の新指導者ランティシ氏を殺害。ハマスは事件直後,イスラエルへの報復を宣言。
4月19日(月)
  • 金正日総書記が,中国を訪問(~21日)。胡錦濤・中国国家主席との会談では,核問題をめぐる6者協議プロセスの継続に合意し,積極的に参加する旨を表明。
4月21日(水)
  • イラク南部のバスラにある警察署3か所でほぼ同時に爆発があったのに続き,警察学校でも爆発が起き,70人以上が死亡,100人以上が負傷。
  • 公安調査庁,オウム真理教「南烏山施設」(世田谷区)に立入検査を実施。同施設には,麻原彰晃の著書のほか,同人の写真が保管されており,依然として,教団信徒が,麻原の影響下にあることが確認された。なお,4月23日には,周辺住民らで組織する「烏山地域オウム真理教(現アレフ)対策住民協議会」が,「教団施設があるうちは,安心できない」として,同施設からの退去を求めて抗議デモを実施。
4月22日(木)
  • 北朝鮮の平安北道竜川駅で,大規模な爆発が発生し,約170人が死亡,1,000人以上が負傷した模様。北朝鮮は,「硝酸アンモニウムを積載した貨車とタンクローリーの入れ替え作業中,不注意で電線に接触し,爆発事故が発生」と発表。
4月26日(月)
  • 北朝鮮貨客船「万景峰92」が新潟港に入港,翌27日に出港。この間,国土交通省が,船舶安全性検査(ポートステートコントロール)を実施。

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