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立入検査の実施結果について

2009年11月25日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査の実施結果について

公安調査庁は,11月25日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査場所・時間

(1) 福岡施設(福岡県福岡市南区大池所在)
午前7時55分から午後2時54分までの間
(2) 福岡東施設(福岡県福岡市東区香住ヶ丘所在)
午前7時57分から午後1時23分までの間

2 公安調査官の動員数

26人。このうち施設内に立ち入った調査官は19人。

3 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で19回目となり,15都道府県下延べ33か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で193回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ359か所(実数124か所)。

4 検査結果

福岡施設は,教団主流派の活動拠点として使用され,出家信徒が常駐し,九州及び中国地方に居住する同派在家信徒を指導・教化していることが改めて確認された。また,修行道場に設置された祭壇には,麻原の肖像写真が掲げられていた。
他方,福岡東施設は,教団上祐派の活動拠点として使用され,主に東京で活動する同派幹部信徒が定期的に訪れるなどして,九州地方などに居住する同派在家信徒を指導・教化していることが確認された。

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