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最近の内外情勢 2011年3月

3月2日(水)
  • 第8回日ロ戦略対話が東京で開催。我が国から佐々江外務事務次官,ロシア側からデニソフ露外務省第一次官らが出席,双方が関心を有する国際問題及び二国間関係について意見交換。
  • パキスタンの首都イスラマバードで,キリスト教徒のシャバズ・バッティ少数民族相が射殺。イスラム過激組織「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が犯行声明を発出。
3月4日(金)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・越谷大里施設に対して立入検査を実施(埼玉)。
越谷大里施設立入検査状況(3月4日)
越谷大里施設立入検査状況(3月4日)
3月7日(月)
  • 東シナ海中部海域において警戒監視中の自衛隊護衛艦「さみだれ」に対し中国ヘリが接近飛行。また,同26日にも同海域において護衛艦「いそゆき」に対する接近飛行が行われ,いずれも我が国は外交ルートを通じて抗議。
3月14日(月)
  • 北朝鮮の張在彦朝鮮赤十字会委員長は東北地方太平洋沖地震(3月11日)の発生を受け,近衞忠煇日本赤十字社社長に慰問の電報を送付。また,同国の金永南最高人民会議常任委員長は,同21日,徐萬述朝鮮総聯議長あてに慰問の電報を送付。
3月15日(火)
  • バーレーンのハマド国王は,シーア派イスラム教徒らによる反政府デモの激化を受け,3か月間の国家非常事態を宣言。同国治安部隊は17日までに,首都マナマ中心部で活動していたデモ隊の強制排除を終え,シーア派活動家らを逮捕。
3月17日(木)
  • 北方四島交流日ロ代表者間協議が札幌市で開催,北方四島へのビザなし交流等の実施方法及び訪問日程について協議,双方が本年度も各種交流事業を継続することで合意。
3月19日(土)
  • 日中外相会談が京都で開催され,我が国から松本剛明外相,中国から楊潔?外交部長らが出席,東北地方太平洋沖地震を教訓とした両国間の防災協力のほか,東シナ海資源開発や北朝鮮問題について意見交換。
3月23日(水)
  • イスラエル・エルサレムのユダヤ人が多く住む地区で爆発があり,1人が死亡,30人以上が負傷。
3月24日(木)
  • 北朝鮮・朝鮮中央放送は,東北地方太平洋沖地震を受け,朝鮮赤十字会が日本赤十字社に対し援助金10万ドルを送付,金正日総書記が被災した在日同胞に対し援助金50万ドルを送付した旨報道。
3月27日(日)
  • 韓国が,漁船で韓国に越境(2月5日)した北朝鮮住民31人のうち帰還を希望する27人を北朝鮮に送還。北朝鮮は当初,31人全員の送還を要求したが,3月15日,27人の送還で合意。
3月29日(火)
  • 北朝鮮と韓国が,白頭山の火山活動に関する専門家協議を開催。

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