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最近の内外情勢 2011年6月

6月8日(水)
  • 北朝鮮と中国による「黄金坪・威化島経済地帯と羅先経済貿易地帯の朝中共同開発及び共同管理プロジェクト」の着工式が実施(8日:北朝鮮・黄金坪島,9日:北朝鮮・羅先市)。北朝鮮側から張成沢国防委員会副委員長,李秀勇合弁投資委員会委員長らが,中国側から陳徳銘商務部長らが,それぞれ出席。
  • 中国海軍の駆逐艦など艦艇計11隻が,8日から9日にかけて,宮古島北東約100キロの海域を東シナ海から太平洋に向けて南東方向へ航行。沖ノ鳥島南西約450キロの海域において演習を実施した後,同22日から23日にかけて,再び宮古島沖を通過し,東シナ海へ向けて北西方向へ航行。
6月12日(日)
  • 過激派が,北海道,東京,大阪,沖縄など全国10か所において,「日米安保粉砕」を掲げた反安保闘争を実施(~19日)
6月13日(月)
  • 北朝鮮の金正日総書記が,訪朝中の中国共産党代表団(団長:李源潮党中央政治局委員・書記・組織部長)と会見。金正恩党中央軍事委員会副委員長が同席。
6月16日(木)
  • 「アルカイダ」が,5月2日に殺害されたオサマ・ビン・ラディンの後継者として,アイマン・アル・ザワヒリが指導者に就任したとの声明をインターネット上に掲出。
6月17日(金)
  • 北朝鮮の金剛山国際観光特区指導局報道官が,同特区内に不動産を所有する韓国側関係者に対し,資産の処理問題について協議するため,同30日までに金剛山を訪問するよう要求(同29日,韓国側関係者が訪朝するも,協議は決裂)。
6月18日(土)
  • アフガニスタンの首都カブールにおいて,警察署を対象とした襲撃事件が発生。襲撃犯1人が自爆した後に銃撃戦となり,襲撃犯3人及び警察官3人を含む9人が死亡,10人が負傷。
6月21日(火)
  • 日米安全保障協議委員会(2プラス2)が開催(米国・ワシントンDC)。同委員会開催を受けて,米国のクリントン国務長官及びゲーツ国防長官並びに我が国の松本剛明外相及び北沢俊美防衛相が,共同声明のほか,「在日米軍再編の進展」,「東日本大震災対応への協力」及び「在日米軍駐留経費の日本側負担」の各文書を発表。
6月23日(木)
  • 中国農業部水産科学研究院所属の海洋調査船「南峰」が,宮城県金華山の東約330キロの我が国EEZ内において,「海洋環境調査のための採水」を実施。事前通告がなかったため,海上保安庁巡視船が中止を要求し,同調査船は約4時間後にEEZ外に退去。
  • 中国の洪磊外交部報道官が,日米安全保障協議委員会が発表(21日)した共通戦略目標に「地域の安定及び繁栄における中国の責任ある建設的な役割を促す」などと盛り込まれたことに関し,「日米同盟は特殊な歴史的条件の下に形成された二国間の措置であり,二国間の範疇を超えるべきではない」などとのコメントを発表。
6月24日(金)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・豊明施設に対して立入検査を実施(愛知)。
豊明施設立入検査状況(6月24日)
豊明施設立入検査状況(6月24日)
6月25日(土)
  • オウム真理教上祐派が,「上祐代表説法会」を開催(千葉)。
  • アフガニスタン中央部のローガル州にある病院の敷地内において,自動車を使用した自爆テロが発生。病院関係者,外来患者,警備員ら38人が死亡,約50人が負傷。同爆発により,病棟のほか,隣接する農村復興開発局庁舎が全壊。
6月26日(日)
  • オウム真理教上祐派が,「上祐代表説法会」を開催(東京)。
6月28日(火)
  • アフガニスタンの首都カブールにおいて,自爆要員を含む8人の武装集団が高級ホテルを襲撃。銃撃戦などにより,警察官,ホテル従業員,外国人宿泊客ら12人が死亡,約20人が負傷。「タリバン」が犯行声明を発出。
6月29日(水)
  • 尖閣諸島の領有権を主張する台湾の活動家を乗せた漁船が,午前6時40分ころ,尖閣諸島沖の我が国接続水域に入域。同船は,海上保安庁巡視船の警告などを受け,午前11時ころに同水域から退去。

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