報道発表資料
令和3年3月19日
人権擁護局
人権擁護局
令和2年における「人権侵犯事件」の状況について(概要)~法務省の人権擁護機関の取組~
令和2年における法務省の人権擁護機関の「人権侵犯事件」に対する取組状況について,お知らせします。
1 取組状況
法務省の人権擁護機関は,人権侵犯事件調査処理規程(平成16年法務省訓令第2号)に基づき,人権を侵害されたという方からの申告等を端緒に,その被害の救済及び予防に努めている。
2 令和2年の主な特徴
(1) 令和2年において,新規に救済手続を開始した人権侵犯事件の数は9,589件,処理した人権侵犯事件の数は10,002件であった。
(2) インターネット上の人権侵害情報について,被害者からの申告に基づき人権擁護機関からプロバイダ等に削除要請をした件数は578件で,過去最高となった(前年は,395件)。
(3) 新型コロナウイルス感染症に関連して差別を受けたなどの人権侵犯事件は,175件であった。
(2) インターネット上の人権侵害情報について,被害者からの申告に基づき人権擁護機関からプロバイダ等に削除要請をした件数は578件で,過去最高となった(前年は,395件)。
(3) 新型コロナウイルス感染症に関連して差別を受けたなどの人権侵犯事件は,175件であった。
3 参考資料
- 令和2年における「人権侵犯事件」の状況について(概要)[PDF:1549KB]
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