上川法務大臣が日本国際紛争解決センター（東京）のオープニングセレモニー及び「仲裁の日」記念行事に出席しました（令和２年１０月１２日）。

　令和２年１０月１２日（月），一般社団法人日本国際紛争解決センター（ＪＩＤＲＣ），法務省，日本仲裁人協会及び日本弁護士連合会主催のＪＩＤＲＣ東京のオープニングセレモニー及び「仲裁の日」記念行事が開催され，上川法務大臣が出席しました。
　本年３月に開催予定であったオープニングイベントですが，新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて延期され，この日待望の開催を迎えることができました。イベントには，オンライン接続を通じて，４００名を超える国内外の方々が参加しました。
　上川法務大臣は，英語により，ＪＩＤＲＣに対する祝辞を述べ，さらに，国際仲裁がコロナ禍において重要な司法インフラであること，「司法外交」の一環として国際仲裁の活性化に向けた基盤整備が必要であり，特に人材育成が重要であること，ＪＩＤＲＣがアジアにおける中核的な国際仲裁センターとなれるよう期待していることなどを述べました。