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葉梨法務副大臣が,群馬県高崎市において,車座ふるさとトークを開催しました(平成30年8月5日(日))。

 平成30年8月5日(日),葉梨法務副大臣は,群馬県高崎市にある高崎市立新町第一小学校において,「心のバリアフリーの推進~違いを理解し,互いに認め合うユニバーサル社会の実現を目指して~」をテーマにして車座ふるさとトークを開催しました。

葉梨法務副大臣と参加者の方々等
 「車座ふるさとトーク」は,安倍内閣において,大臣,副大臣,政務官が地域に赴き,テーマを決めて,現地の方々と少人数で車座の対話を行い,生の声をつぶさに聞いて,政策に生かすとともに,政府が取り組んでいる重要政策について説明する取組です。


 今回の「車座ふるさとトーク」では,参加者の方々から,心のバリアフリーの更なる推進に向けた取組等について,多くの率直な御意見や御自身の体験をお伺いすることができ,非常に有意義な機会となりました。

車座ふるさとトークの様子

車座ふるさとトークの様子

参加者と意見交換する葉梨法務副大臣
 また,今回の開催地である群馬県は,障がいのある方に対する理解を進めるための取組を積極的に実施しており,当日「元気県ぐんまの障害者スポーツフェスタ2018」が実施されたことから,葉梨法務副大臣は,「車座ふるさとトーク」に先立ち,同フェスタにも出席し,「車座ふるさとトーク」の参加者とともに,パラリンピックの種目であるボッチャ競技を見学,体験しました。

元気県ぐんまの障害者スポーツフェスタ2018 参加者の方々との記念撮影

ボッチャ競技を体験する葉梨法務副大臣
 「車座ふるさとトーク」の参加者の方々からの主な意見は,次のとおりです。
○ 障がいのある人を「助けてあげる」対象と思うのではなく,気負わずに,障がいのない人と同じように接することが大切だと思う。
○ 誰でも得意なこと,不得意なことがある中で,それぞれが自分の強みをいかして,支え合うという意識が大切だと思う。
○ 一緒にスポーツをすることで,障がいのある人もない人もお互いを理解することができる。心のバリアフリーを推進するために,スポーツはとても有効だと思う。
○ 誰でも人権について考えさせられた経験があると思うが,障がい者スポーツ体験や人権作文コンテストによって,そのとき感じたことを思い出し,人権の大切さを再認識することができる。このような人権啓発活動を続けていってほしい。

 葉梨法務副大臣は,ボッチャ競技の体験やトークを通じて,心のバリアフリーを推進していくためには,「それぞれが違うという経験を共有することが必要」であり,「障がいの有無にかかわらず,みんなが一緒に体験できる障がい者スポーツは,体験型の啓発活動として極めて有効なツール」であるとの考えを述べました。