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「国際仲裁シンポジウム」を開催しました(1月10日)

 日本における国際仲裁の活性化に向けた取組の一環として,法務省は,平成31年1月10日(木),日本弁護士連合会との共催により,「国際仲裁シンポジウム~ロンドン国際仲裁裁判所(LCIA)オードリー・シェパード議長を迎えて~」を開催しました。当日は,企業や弁護士の方々を始め,約110名の方に御参加いただきました。
 
 本シンポジウムでは,黒川弘務法務事務次官及び菊地裕太郎日本弁護士連合会長による開会挨拶の後,世界で最も歴史のある国際仲裁機関であるロンドン国際仲裁裁判所(LCIA)のオードリー・シェパード議長より,「国際仲裁~その過去と現状~」と題して基調講演を行っていただきました。その後,鈴木五十三弁護士がモデレーターとなり,シェパード議長のほか,新日鐵住金株式会社常任顧問の佐久間総一郎様,小原淳見弁護士及び松井信憲法務省大臣官房国際課長をパネリストとするパネルディスカッションが行われ,「仲裁の活性化と日本のビジネス」というテーマの下,国際仲裁の活性化に向けて日本が取り組むべき課題や方向性,仲裁実務の最前線などについて,様々な観点から議論が行われました。
 
 法務省では,今後とも,このようなシンポジウム・セミナーを開催するなどし,日本における国際仲裁の活性化に向けた取組を積極的に進めてまいります。

黒川事務次官による開会挨拶の様子

シェパード議長による基調講演の様子

パネルディスカッションの様子