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山下法務大臣が,アメリカ合衆国(ニューヨーク及びワシントンDC)に出張しました。

 山下法務大臣は,令和元年5月1日(水)から同月5日(日)までの間,アメリカ合衆国(ニューヨーク及びワシントンDC)に出張しました。
 概要は以下のとおりです。
 
【出張概要】
 ニューヨークにおいては,グテーレス国連事務総長と会談し,来年4月に京都で開催される第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)の重要性について認識を共有するとともに,同会議への参加を要請しました。
 また,国連開発計画(UNDP)の岡井朝子総裁補及びウリカ・モデール総裁補と会談し,アジア等における法制度整備支援の実施に当たって,更なる連携を図っていくことを確認するとともに,シュタイナー総裁宛ての京都コングレスへの参加を要請するレターを手交しました。
 その他,9.11メモリアルパークを訪れ,犠牲となった方々に哀悼の誠を捧げて献花を行いました。
 ワシントンDCにおいては,連邦司法省のバー司法長官と会談し,司法分野における日米同盟を強化していくことを確認するとともに,バー司法長官に対しても,京都コングレスへの参加を要請しました。
 また,投資紛争解決国際センター(ICSID)を視察し,ゴンザロ・フローレス事務次長及びマルティナ・ポラセク事務次長から概況説明を受けました。
 
○ニューヨーク 9.11メモリアルパーク
 

献花を行う山下法務大臣(中央)
○ニューヨーク グテーレス国連事務総長

グテーレス国連事務総長(右)と握手する山下法務大臣(左)
○ニューヨーク 国連開発計画(UNDP)

岡井朝子総裁補(左)と会談する山下法務大臣(右)
○ワシントンDC バー司法長官
 

バー司法長官(右)と握手する山下法務大臣(左)
○ワシントンDC 投資紛争解決国際センター(ICSID)

ゴンザロ・フローレス事務次長(左から1番目)及びマルティナ・ポラセク事務次長(左から2番目)から
概況説明を受ける山下法務大臣(左から3番目)

【官房国際課】