検索

検索

×閉じる
トップページ  >  フォトニュース  >  「立ち直りフェスティバル」を開催しました(令和元年7月1日(月))

「立ち直りフェスティバル」を開催しました(令和元年7月1日(月))

 “社会を明るくする運動” 強調月間及び再犯防止啓発月間のオープニングイベントとして,令和元年7月1日(月),東京都・有楽町駅前広場において,「立ち直りフェスティバル」を開催しました。

オープニングイベント


挨拶する山下貴司法務大臣
 オープニングイベントとして,”社会を明るくする運動“中央推進委員会委員長である山下貴司法務大臣が挨拶を行い,来場者の皆様に,過ちを犯した人の立ち直り支援について一層の理解と協力を呼び掛けました。
 次に,来年の第70回“社会を明るくする運動”に向け,本運動を更に盛り上げるため,吉本興業に所属する木村祐一さん,横澤夏子さん及びバッドボーイズさんに「よしもと社明アンバサダー」に就任していただき,山下法務大臣から任命状を直接お渡ししました。

就任式の様子

トークイベント第1部


トークイベント第1部に御出演の皆さん
 山下法務大臣,東京都中央区保護司会の保護司,台東区更生保護女性会会員及び八王子BBS会の会員2名が,更生保護ボランティアの活動内容などについて来場者に紹介しました。
 また,トークイベントの途中からは本運動のフラッグアーティストである谷村新司さんも登壇し,本年4月に行われた法務大臣特別感謝状の贈呈式の様子なども紹介しました。

歌のチカラ


団員の皆さんの元気な声が会場に響きわたりました!
 歌のチカラと題して,谷村新司さんとプリエール・ジュニアコーラスによる合唱を行いました。「プリエール」とはフランス語で「祈り」を意味し,当日は,犯罪や非行のない明るい社会への祈りを込めて,団員の皆さんが一生懸命に元気な声で歌ってくださり,多くの方が足を止めて聴き入っていました。

トークイベント第2部


リング作りの思い出話に花が咲きました
 ここでは,谷村新司さんと東京藝術大学COI拠点プロジェクトの相原健作特任研究員及び阪上万里英特任助手による「第4回 こころをつなぐプロジェクト‐谷村新司さんの『シルバーリング作り』訪問‐」について紹介しました。東京藝術大学が協力しているシルバーリング作りは,更生保護施設を舞台として,過ちを犯した人の立ち直り支援についてできることから実践しようとする取組例の1つであり,街ゆく人にこのような活動への理解と協力を呼び掛けました。谷村新司さんは,本イベント当日も,こころをつなぐプロジェクトの際に作製したリングを身に付けておられ,リング作りの楽しさや立ち直り支援の大切さなどを述べられました。

クロージングイベント


イベントの最後に記念撮影を行いました
 よしもと社明アンバサダーのバッドボーイズさんと横澤夏子さんが,八王子BBS会の会員2名と共に更生保護やBBS会の活動について紹介する広報ステージを行い,会場を盛り上げました。
 最後に,今福章二法務省保護局長,東京都中央区保護司会の渥美副会長,台東区更生保護女性会の矢野会長,八王子BBS会員,よしもと社明アンバサダー,更生ペンギンのホゴちゃんがステージに登場し,当日のイベント内容を振り返り,記念撮影を行ってイベントが終了しました。

ブースでの広報・啓発活動

 ステージ以外にも,様々なブースが出展されました。

更生保護に関するオリジナルグッズを配布しました

京都コングレスについてパネル等で広報しました

再犯防止に関するパネルを展示しました

最後に

 本イベントは,人通りの多いにぎやかな駅前広場で行ったため,とても多くの方々に足を止めていただくことができました。
 また,7月は本運動の強調月間及び再犯防止啓発月間だったこともあり,全国各地で工夫をこらした様々なイベントが実施されました。
 本運動に関するイベント等が,参加された皆様にとって,犯罪や非行の防止と過ちを犯した人たちの立ち直りについて,改めて考えるきっかけとなれば幸いです。