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齋藤健法務大臣が、名古屋大学杉山直総長御一行による表敬訪問を受けました。

 令和4年12月13日(火)、齋藤健法務大臣は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学杉山直総長御一行の表敬訪問を受けました。本訪問は、本年9月20日に開催された同大学の法政国際教育協力研究センター(通称CALE)設立20周年記念式典において同センターに法務大臣特別感謝状を授与したことに対する返礼として行われたものです。訪問者は、杉山直総長、村上正子同センター長、牧野絵美同副センター長、同大学がアジア7か国の大学に設置している日本法教育研究センター(通称CJL)の松尾陽センター長のほか、各国のCJLを修了後に名古屋大学で学んでいる留学生4名(出身国は、ウズベキスタン共和国、ベトナム社会主義共和国、カンボジア王国及びモンゴル国)となります。 

記念撮影(前列左から、松尾センター長、杉山総長、齋藤法務大臣、村上センター長、牧野副センター長、後列左から、ハキモフ・アハドジョン留学生(ウズベキスタン)、ファン・ダアン・ホアン・チュック留学生(ベトナム)、クム・カエマリー留学生(カンボジア)、バトエルデネ・ルハグワジャルガル留学生(モンゴル)、内藤法務総合研究所国際協力部長)
 今回の訪問では、杉山総長から、特別感謝状の授与に対する御礼が述べられるとともに、CALE及びCJLを始めとする法学教育研究分野における名古屋大学の国際的な展開についての説明があり、続いて、村上センター長からCALEの、松尾センター長からCJLの活動説明がそれぞれなされました。
 齋藤大臣は、CALEがこれまで我が国の法整備支援を牽引し、我が国屈指の法整備支援の拠点となっていることや、CJLが各国において日本語による日本法の教育を行っていることなどの実績に対して感謝と敬意を述べるとともに、CJLで学ぶ学生が母国の法律の学習と並行して日本語を一から習得した上で、母国と日本の2つの法制度を学んでいる点を高く評価しました。
 その後、同席した各留学生から、自己紹介と自らの出身国に対するこれまでの我が国の法整備支援に対する謝意をりゅうちょうな日本語で説明されました。
 齋藤大臣は、各留学生の日本語能力の高さとその明解な話しぶりに感銘を受けるとともに、本訪問を通じてCALE及びCJLの活動の意義を認識することができた旨述べ、さらに、同席した留学生が我が国とアジア諸国の懸け橋となることを期待する旨留学生にエールを送りました。

杉山総長の話に耳を傾ける齋藤法務大臣

自己紹介等を述べる留学生の様子

留学生の話に耳を傾ける齋藤法務大臣