法務省において、第72回“社会を明るくする運動”作文コンテスト法務大臣賞表彰式を行いました。

(受賞者と参列者の集合写真)
30回目である今回は、31万6,323点(小学生13万1,270点、中学生18万5,053点)の応募がありました。
その中から、厳正な審査の結果、法務大臣賞(最優秀賞)2点を始め入賞作品32点が選ばれました。法務大臣賞には、小学生の部は折居潤希さん(岩手県)の作品「悩みの風船がはじける前に」が、中学生の部は植山いろはさん(岐阜県)の作品「挨拶でつながる社会」がそれぞれ選出されました。

(表彰を受ける折居潤希さん)
(表彰を受ける植山いろはさん)
齋藤法務大臣は、折居さんに対して、「自分自身も仲間の空気を抜いてあげられる存在になりたいという、折居さんの他者に寄り添う温かい気持ちが伝わってきました。」、植山さんに対して、「誰かの不安に気が付いたら、「挨拶」を通じその人に手を差し伸べ、支えられるようにしたいという強い決意が感じられました。」などと言葉を掛けました。

(挨拶を述べる齋藤法務大臣)
齋藤法務大臣の言葉を受けて、折居さんは、「このような光栄な賞をいただき、ありがとうございます。」と述べられ、植山さんは、「地域とのつながりを大事にし、これからも困った人に手を差し伸べられるように努めていきたい。」と、それぞれ自分の言葉で述べられました。

(受賞した気持ちを述べる折居さん)
(受賞した気持ちを述べる植山さん)