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齋藤健法務大臣は、川越少年刑務所及び更生保護施設新興会を視察しました。

 令和5年1月16日(月)、齋藤法務大臣は、川越少年刑務所及び更生保護施設新興会を視察し、刑事施設職員を激励するとともに、更生保護施設職員や更生保護関係団体の方々への感謝の意を伝えられ、活発な意見交換を行いました。
 
 川越少年刑務所では、少年院における矯正教育の手法やノウハウ等を活用した「若年受刑者ユニット型処遇」を中心に説明を受け、刑務作業や改善指導の様子を視察しました。視察の際に、大臣から、処遇部門で第一線で働く刑務官等に対し、日頃の職務に対する労いの言葉とともに、引き続き、受刑者の円滑な社会復帰のために頑張ってもらいたい旨の激励がありました。

(若年受刑者ユニット型処遇において実施している「CAD技術科」の訓練内容の説明を受ける齋藤法務大臣)

(溶接科の工場で職業訓練の内容の説明を受ける齋藤法務大臣)

(川越少年刑務所玄関前で記念撮影)
 更生保護施設新興会では、薬物依存のある者に対する処遇プログラムや施設を退所した者に対する訪問支援事業などの特徴的な取組について説明を受けた後、居室等を視察しました。

(更生保護施設新興会を視察する齋藤法務大臣)

(民間関係団体との意見交換の様子)
 新興会役職員に加え、豊島区保護司会長及び豊島区更生保護女性会長を交えた意見交換会では、それぞれの活動状況ややりがい等について活発な意見交換がなされました。大臣からは、対象者一人ひとりと心を通わせることの難しさやその大切さを改めて認識し、立ち直りを支える民間協力者の皆様に感謝するとともに、活動の後押しができるように今後とも環境の整備等に努める旨、コメントがなされました。

  • (民間関係団体の皆様との集合写真)