ウクライナ汚職対策タスクフォース第一回会合を開催しました。
令和5年12月5日(火)及び6日(水)、東京においてウクライナ汚職対策タスクフォース第一回会合を開催しました。
本タスクフォースは、本年5月のG7広島サミットにおいて、ウクライナの法制度改革、とりわけ司法部門及び法の支配の促進における改革支援が宣言されたことを踏まえ、本年7月に東京で開催したG7司法大臣会合において、我が国の提案により設置が決定されたものであり、G7の法務省等によりウクライナの汚職対策を支援することを目的とするものです。
第一回会合には、ウクライナから5名の汚職対策機関の専門家が来日して参加したほか、G7及び国際機関からも汚職対策の専門家がオンラインで参加し、ウクライナにおける汚職対策の現状、支援ニーズなどについて議論しました。

大臣からのビデオメッセージ
ウクライナの汚職対策機関専門家からの発表の様子
また、ウクライナの汚職対策機関の専門家は、来日期間中に、門山法務副大臣を表敬訪問しました。
門山副大臣は、国難に直面する中でも汚職対策という重要な国家的課題に取り組むウクライナの努力に深い敬意を表するとともに、我が国が本タスクフォースの活動を通じて引き続きウクライナを支援していくことを述べました。
門山副大臣は、国難に直面する中でも汚職対策という重要な国家的課題に取り組むウクライナの努力に深い敬意を表するとともに、我が国が本タスクフォースの活動を通じて引き続きウクライナを支援していくことを述べました。
門山法務副大臣(中央)とウクライナの汚職対策機関の専門家