門山宏哲法務副大臣がG7司法大臣会合(イタリア・ベネチア)に出席しました。
令和6年5月9日(木)及び10日(金)にイタリア・ベネチアでG7司法大臣会合が開催され、我が国からは門山法務副大臣が出席しました。G7司法大臣会合には、G7各国の閣僚に加え、ウクライナ司法大臣及び検事総長、欧州委員副委員長、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)事務局長が参加しました。
会議では、法の支配等の価値を堅持することを確認した上で、成果文書として「ベネチア宣言」が採択されました。同宣言では、我が国が昨年の会合で提唱して立ち上げたG7「ウクライナ汚職対策タスクフォース」を通じたウクライナ支援を引き続き推進していくことなどが盛り込まれました。
門山副大臣からは、法務省が事務局を担う上記「ウクライナ汚職対策タスクフォース」の活動状況や今後の予定、G7と連携しつつ司法外交を一層推進していくことなどを発信し、各国から賛意が表明されました。
会議では、法の支配等の価値を堅持することを確認した上で、成果文書として「ベネチア宣言」が採択されました。同宣言では、我が国が昨年の会合で提唱して立ち上げたG7「ウクライナ汚職対策タスクフォース」を通じたウクライナ支援を引き続き推進していくことなどが盛り込まれました。
門山副大臣からは、法務省が事務局を担う上記「ウクライナ汚職対策タスクフォース」の活動状況や今後の予定、G7と連携しつつ司法外交を一層推進していくことなどを発信し、各国から賛意が表明されました。

G7司法大臣会合出席者(右から5人目が門山法務副大臣)

会合で発言する門山法務副大臣
「ベネチア宣言」採択後、イタリア カルロ・ノルディオ司法大臣と握手する門山法務副大臣
また、門山法務副大臣は、イタリアのパオロ・シスト司法副大臣、米国のメリック・ガーランド司法長官、英国のアレックス・チョーク大法官兼司法大臣、カナダのアリフ・ヴィラーニ司法大臣兼法務総裁並びにウクライナのデニス・マリュスカ司法大臣及びアンドリー・コスチン検事総長とそれぞれ会談を行い、協力関係を維持・強化していくことを確認しました。

カナダ アリフ・ヴィラーニ司法大臣兼法務総裁との対談の様子

ウクライナ デニス・マリュスカ司法大臣との対談の様子