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第4回アジア太平洋刑事司法フォーラムを開催しました。


 令和7年6月24日(火)から同月26日(木)までの間、東京都昭島市内の国際法務総合センターにおいて、第4回アジア太平洋刑事司法フォーラム(Criminal Justice Forum for Asia and the Pacific  (Crim-AP))を開催しました。開会式では、神田政務官が挨拶をしました。

神田政務官発言の様子

集合写真
 本フォーラムは、令和3年に京都で開催された「第14回国連犯罪防止刑事司法会議」、通称「京都コングレス」において採択された京都宣言に盛り込まれた内容を具体化していく取組の一つであり、アジア・太平洋地域の刑事司法実務家による相互理解・信頼醸成を促進し、知見を共有することなどにより、同地域における刑事司法分野での国際協力を推進することを目的として、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)との共催で開催しているものです。
 第4回となる今回のフォーラムでは、アジア太平洋地域の22の国・機関の刑事司法実務家が、捜査共助作業部会においては、過去3回の議論を踏まえて、各国の捜査共助に関する情報共有や総括を行い、矯正保護作業部会においては、「多様なステークホルダーの協力と再犯を減らすための社会的アプローチ」と題するテーマについて情報共有や意見交換を行いました。
 神田政務官は、法務省を代表して開会挨拶をし、本フォーラムがアジア太平洋地域における実務者間の相互理解、信頼の構築及び国際協力を推進するためのプラットフォームとして果たしてきた役割などについて述べました。
 
 分科会の様子
 また、神田政務官は、Crim-AP出席のために来日したベネディクト・ホフマンUNODC東南アジア・太洋州地域事務所長代行による表敬訪問を受けました。神田政務官とホフマン所長代行は、法務省と同事務所との協力関係の強化等について意見交換を行いました。

左:ホフマン事務所長代行、右:神田政務官