法の日フェスタin赤れんが2025を開催しました!(その1)
毎年、10月1日の「法の日」から一週間は「法の日週間」とされ、最高裁判所、法務省・最高検察庁及び日本弁護士連合会の共催により各地でイベントを行っています。
法務省では、令和7年10月4日(土)に法の日フェスタin赤れんが2025を開催しました。天候に恵まれない中でしたが、951名もの多くの方々に御参加いただきました。 お足元の悪い中、御来場いただき、本当にありがとうございました。
法務省では、令和7年10月4日(土)に法の日フェスタin赤れんが2025を開催しました。天候に恵まれない中でしたが、951名もの多くの方々に御参加いただきました。 お足元の悪い中、御来場いただき、本当にありがとうございました。
オープニングセレモニー
今年度は、法の日フェスタの開催に際し、オープニングセレモニーを実施しました。和太鼓心動隊 動志のお二人をお招きし、迫力ある和太鼓の演奏を披露していただき、活気のあるイベントの幕開けとなりました。その他、開会宣言やテープカット等、セレモニーの様子はこちらのフォトニュースを御覧ください。

和太鼓心動隊 動志による演奏

和太鼓心動隊 動志による演奏
模擬裁判~みんなが裁判員~
参加者の皆様に、強盗致傷を題材にした本番さながらの模擬裁判を傍聴いただき、裁判員になったつもりで、被告人は犯人と言えるのか、犯人と言える場合の量刑等について考えていただきました。
今回の模擬裁判の内容や、一般的な裁判手続等に関する御質問をいただき、より裁判を知っていただくきっかけとなりました。

参加者の方が裁判官・裁判員役に!
今回の模擬裁判の内容や、一般的な裁判手続等に関する御質問をいただき、より裁判を知っていただくきっかけとなりました。

参加者の方が裁判官・裁判員役に!
検察官による模擬取調べ実演
本物の検察官が模擬取調べを実演し、参加者の皆様に実際の取調べの様子を知っていただきました。また、検察官の実演を参考にして、参加者の方に検察官役となって、取調べを体験いただきました。

緊張感のある模擬取調べが行われました。

緊張感のある模擬取調べが行われました。
国際協力の最前線を体感してみよう!~Think Globally, Act Locally~
法務総合研究所国際協力部が行っている法制度整備支援の支援対象国に関するクイズ大会を行いました。また、現地で勤務する検察官とのオンライン座談会を実施し、法務・司法分野における国際協力への理解を深めていただきました。

難問の数々に会場は大盛り上がり!

難問の数々に会場は大盛り上がり!
保護観察官体験プログラム~薬物を再び乱用しないためには?~
保護観察官が行う専門的処遇プログラムを体験いただきました。薬物検査キット等を実際に使用いただき、より実践的な体験を通じて、薬物の再乱用防止について考えていただきました。

グループに分かれて保護観察官の業務を体験

グループに分かれて保護観察官の業務を体験
法の日落語~赤れんが亭~
今年の法の日落語は、古今亭志ん陽さん(真打)、古今亭陽々さん(二ツ目)をお招きし、落語を御披露いただきました。

古今亭志ん陽さん(真打)

古今亭陽々さん(二ツ目)
法テラスによる知って役立つ法律講座
法テラスに所属している弁護士が、身近な法的トラブルについて、どのように対応すれば良いか、解決策について解説し、法テラスの活用方法についても学んでいただきました。

誰もが経験しうる契約について解説

誰もが経験しうる契約について解説
少年院の教育プログラム体験
ストレスを感じた際それにどう対処するか、実際に少年院で実施されている「ストレスコーピング」に関する授業を体験いただき、少年院での指導内容を知っていただきました。

「ストレス」について解説

「ストレス」について解説
経済安全保障及びサイバー攻撃に関する講演会
公安調査庁の分析担当官により、経済安全保障やサイバー攻撃の脅威や、注意すべき点について説明を実施しました。我が国を取り巻く安全保障環境について、理解を深めていただきました。

日々のニュースで取り上げられる経済安全保障の基礎知識を解説

日々のニュースで取り上げられる経済安全保障の基礎知識を解説
法務史料展示室・メッセージギャラリー
平日のみ公開している法務史料展示室・メッセージギャラリーを、法の日フェスタ限定で土曜日に公開し、学芸員による展示解説を行いました。

司法の近代化に関する展示解説に聞き入る参加者の皆様
まだまだイベントが盛りだくさん!その2に続きます。

