平口洋法務大臣が、「ノウフクフェア」に参加しました。

　令和７年１２月３日（水）、平口洋法務大臣が法務省内で行われた「ノウフクフェア」に参加しました。
 
　農福連携とは、農業と福祉が連携し、障害を持った人をはじめとする多様な人たちが、農業などで活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画することを実現する取組です。犯罪をした人たちの中には、障害等により一般の企業等への就労が困難な人もおり、法務省においても、農福連携に取り組む企業・団体と連携し、就労促進を図るなどしています。
 
　令和６年６月に決定された「農福連携等推進ビジョン（２０２４改訂版）」において、１１月２９日（November（ノウ）２９（フク）） が「ノウフクの日」に制定され、農福連携等の更なる展開や普及に取り組んでいくこととされました。その一環として、農福連携を推進する４省庁（農林水産省、厚生労働省、法務省及び文部科学省）が、「ノウフクの日」の前後２週間に、各省の食堂において農福連携により生産された農産物を用いたコラボメニューの提供等を行う「ノウフクフェア」を開催しています。
 
　法務省では、網走刑務所の監獄和牛、横浜刑務所のパスタ、沼田町就業支援センターの椎茸、茨城就業支援センターの米、鹿児島刑務所の煎茶等を使ったメニューが提供され、平口法務大臣は、法務省職員と一緒に網走刑務所監獄和牛のロコモコを召し上がりました。
 
　今後も、農福連携、ノウフクフェアにぜひ御注目ください！