検索

検索

×閉じる

法務大臣閣議後記者会見の概要

令和6年10月29日(火)

 今朝の閣議において、法務省の請議案件はありませんでした。

衆議院議員選挙の結果等に関する質疑について

【記者】
 衆院選に関連してお尋ねします。先の衆院選は自民党公明党が過半数を割り込むなど、政権にとって厳しい結果となりました。
 内閣の一翼を担うお立場として、結果をどう感じておられるのか、御自身の選挙結果への受け止めと併せてお聞かせください。
 また、大臣は、自身の選挙結果の判明後、大臣職を退く御意向を示されたと認識しております。国会議員でなくとも国務大臣を務めることは可能ではありますが、改めて進退に対するお考えとその理由を教えてください。

【大臣】
 まず原則として、選挙結果等について法務大臣としてお答えする立場にないことは、御理解いただきたいと思います。
 私自身の選挙結果についてどのように受け止めるかについては、熟慮して適切に考えていきたいと思っております。
 昨日の記者会見で総理が、後任については適宜・適切に早急に決めていかなければならないとした上で、特別国会が召集され、首班指名が行われるというスケジュールとの整合もはかっていかなければならない旨を述べられていると承知しております。
 閣僚の人事については、総理がお決めになることであり、私から申し上げることは差し控えますが、いずれしてもその間は、法務大臣として責務を引き続き果たしていくという所存ですので、現時点で辞任の申し出等は、特にしていないということです。

【記者】
 関連して、選挙から今までの間に、総理から具体的に御指示というのは。

【大臣】
 全くありません。御指示というのは、やめろとかやめないとか。

【記者】
 そうです。いつまでとか。

【大臣】
 全くないです。今日も会話を交わしていない。淡々とやっている感じですので、特段の御指示等は一切ありません。
(以上)