法務大臣閣議後記者会見の概要
令和7年10月7日(火)
今朝の閣議において、法務省請議案件はありませんでした。
続いて、私から、「法の日フェスタin赤れんが」について申し上げます。
10月4日土曜日、法務省において、「法の日フェスタin赤れんが」を開催させていただきました。
当日はあいにくの天候で、午後から雨もぱらついた状況かと思いますが、951名の皆様方に御来場いただきました。
御来場いただいた皆様方に、改めて感謝を申し上げたいと思います。また、同時に報道機関の皆様方におかれても、このイベントの周知・広報に御協力をいただきまして、改めて感謝を申し上げたいと思います。
私も「オープニングセレモニー」で御挨拶をさせていただき、「模擬裁判」に伺う等、各展示ブースの皆様方とも様々なお話もさせていただいたところです。非常に有意義な時間でもありましたし、国民の皆様方に対して、法務省の様々な取組をしっかりとお伝えするという意味でも大変有意義なものであったと思っています。
法務省としては、今後も、国民の皆様方に、法をより身近なものとして感じていただき、法の役割やその重要性について考えていただけるよう努めてまいる所存です。
続いて、私から、「法の日フェスタin赤れんが」について申し上げます。
10月4日土曜日、法務省において、「法の日フェスタin赤れんが」を開催させていただきました。
当日はあいにくの天候で、午後から雨もぱらついた状況かと思いますが、951名の皆様方に御来場いただきました。
御来場いただいた皆様方に、改めて感謝を申し上げたいと思います。また、同時に報道機関の皆様方におかれても、このイベントの周知・広報に御協力をいただきまして、改めて感謝を申し上げたいと思います。
私も「オープニングセレモニー」で御挨拶をさせていただき、「模擬裁判」に伺う等、各展示ブースの皆様方とも様々なお話もさせていただいたところです。非常に有意義な時間でもありましたし、国民の皆様方に対して、法務省の様々な取組をしっかりとお伝えするという意味でも大変有意義なものであったと思っています。
法務省としては、今後も、国民の皆様方に、法をより身近なものとして感じていただき、法の役割やその重要性について考えていただけるよう努めてまいる所存です。
高市新自由民主党総裁下での入管行政への影響に関する質疑について
【記者】
先週に引き続いて総裁選の話題で恐縮なんですけれども、4日の自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選ばれました。近く臨時国会で首相に指名される見込みです。高市氏は、外国人規制を強める方針を示していましたが、今後の入管行政に与える影響をどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
先般の自由民主党総裁選において、高市早苗氏が新総裁に選出された、そのことは私どもとしても、当然ながら承知しています。こちらは行政府の立場での会見ですので、そういったことを具体的に、様々なことを申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、今御指摘の外国人政策について、高市新総裁も様々な形や場面で発信されていると承知しています。
外国人政策ということで、この場でも様々申し上げていますが、私どもとしても、先日私の方で、法務大臣勉強会ということで取りまとめた「外国人の受入れの基本的な在り方の検討のための論点整理」でも申し上げていますが、やはり活力ある強い日本を実現していくためには、当然のことながら、外国の有為な人材にも活躍いただけるような環境が必要だと思います。ただ、やはり国民の皆様方の安全・安心をしっかりと死守をしていくことが、当然のことながらその大前提だと考えています。国民の皆様方の間で様々な不安が非常に高まっている状況は私どもとしても承知していますので、まさにそういったことをしっかりと対策をしていく。これまでも私どもとしても従前からの取組を強化してきたところです。
入管法の改正であったり、それを受けて、不法滞在者ゼロプランを決定し、さらには実施に移す、あるいは様々な在留資格についての見直しを行う、こうした対応も進めています。同時に政府の方でも「外国人との秩序ある共生社会推進室」で、取組の強化をしてきたところです。
先ほど言及した、この論点整理も踏まえて、国民の皆様方の安全・安心を死守していく、不安をしっかり解消していくための方策、さらには今後中長期での取組がどうあるべきなのかといった方向性の検討、これも今、私どもとしてもプロジェクトチームを立ち上げて検討しているところです。
こういったことをしっかりとこれからも着実に進めていくということになろうかと思います。今後の政局については、この場で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、こういったことをしっかりと進めていくことに尽きるものと考えています。
先週に引き続いて総裁選の話題で恐縮なんですけれども、4日の自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選ばれました。近く臨時国会で首相に指名される見込みです。高市氏は、外国人規制を強める方針を示していましたが、今後の入管行政に与える影響をどのようにお考えでしょうか。
【大臣】
先般の自由民主党総裁選において、高市早苗氏が新総裁に選出された、そのことは私どもとしても、当然ながら承知しています。こちらは行政府の立場での会見ですので、そういったことを具体的に、様々なことを申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、今御指摘の外国人政策について、高市新総裁も様々な形や場面で発信されていると承知しています。
外国人政策ということで、この場でも様々申し上げていますが、私どもとしても、先日私の方で、法務大臣勉強会ということで取りまとめた「外国人の受入れの基本的な在り方の検討のための論点整理」でも申し上げていますが、やはり活力ある強い日本を実現していくためには、当然のことながら、外国の有為な人材にも活躍いただけるような環境が必要だと思います。ただ、やはり国民の皆様方の安全・安心をしっかりと死守をしていくことが、当然のことながらその大前提だと考えています。国民の皆様方の間で様々な不安が非常に高まっている状況は私どもとしても承知していますので、まさにそういったことをしっかりと対策をしていく。これまでも私どもとしても従前からの取組を強化してきたところです。
入管法の改正であったり、それを受けて、不法滞在者ゼロプランを決定し、さらには実施に移す、あるいは様々な在留資格についての見直しを行う、こうした対応も進めています。同時に政府の方でも「外国人との秩序ある共生社会推進室」で、取組の強化をしてきたところです。
先ほど言及した、この論点整理も踏まえて、国民の皆様方の安全・安心を死守していく、不安をしっかり解消していくための方策、さらには今後中長期での取組がどうあるべきなのかといった方向性の検討、これも今、私どもとしてもプロジェクトチームを立ち上げて検討しているところです。
こういったことをしっかりとこれからも着実に進めていくということになろうかと思います。今後の政局については、この場で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、こういったことをしっかりと進めていくことに尽きるものと考えています。
外国人土地取得に関する取組等に関する質疑について
【記者】
私からもう一問伺いたいんですけれども、高市さんに関しては外国人の土地取得の対策についても言及があったかなと思います。この点については基本的には国交省の管轄だと思いますけれども、法務省としても不動産登記を所管している立場として何か今、土地の取得に関して取組などあれば、教えていただきたいなと思います。
【大臣】
これは「外国人との秩序ある共生社会推進室」が設置され、そういった様々な論点についても今議論されていると承知しています。私どもとしても、不動産登記を所管する法務省として、今御指摘のあった点について申し上げれば、6月5日の自由民主党の政務調査会特命委員会からいただいた外国人政策第一次提言においても、この不動産登記について、国籍や利用実態等を含めた土地所有者等情報の統一的な充実を図ることといった御提言もいただいていますし、また同時に6月13日に閣議決定された2025年骨太の方針においても、土地に関連する台帳の所有者等の情報データベースの充実について対応を検討するということが言及されています。
私からもこういった状況を踏まえて、しっかりとそういった対応の検討を指示をしているところです。
私からもう一問伺いたいんですけれども、高市さんに関しては外国人の土地取得の対策についても言及があったかなと思います。この点については基本的には国交省の管轄だと思いますけれども、法務省としても不動産登記を所管している立場として何か今、土地の取得に関して取組などあれば、教えていただきたいなと思います。
【大臣】
これは「外国人との秩序ある共生社会推進室」が設置され、そういった様々な論点についても今議論されていると承知しています。私どもとしても、不動産登記を所管する法務省として、今御指摘のあった点について申し上げれば、6月5日の自由民主党の政務調査会特命委員会からいただいた外国人政策第一次提言においても、この不動産登記について、国籍や利用実態等を含めた土地所有者等情報の統一的な充実を図ることといった御提言もいただいていますし、また同時に6月13日に閣議決定された2025年骨太の方針においても、土地に関連する台帳の所有者等の情報データベースの充実について対応を検討するということが言及されています。
私からもこういった状況を踏まえて、しっかりとそういった対応の検討を指示をしているところです。
(以上)