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法務大臣閣議後記者会見の概要

令和8年10月30日(金)

 今朝の閣議について私から特に報告することはありません。
 続いて私から2件報告があります。
 1件目は外国人向けの「生活オリエンテーション動画ショート版」の公開についてです。
 出入国在留管理庁では、外国人の方が日本で安心して生活できるように、生活ルールや交通ルール、税や社会保険の制度などを分かりやすく紹介するために、かつて私も作らせていただいた生活就労ガイドブックを基に、生活オリエンテーション動画を19言語で作成し、法務省のYouTubeチャンネルで流しています。
 この度、より手軽に、より多くの外国人の方に日本のルールや制度を知っていただくため、ショート動画を32本作りました。
 まずは本日、日本語版と英語版を公開し、その他の言語も順次公開予定です。
 出入国在留管理庁のSNS等で配信するほか、公共の場面で多くの方の、目に触れる場所で放映させていただきたいと思っています。
 短時間で気軽に視聴でき、分かりやすい内容となっていますので、報道の皆様におかれても、積極的な視聴に向けた周知に御協力を賜りますようお願いします。
 2件目は刑事施設とJリーグのクラブチームとの再犯防止についての取組についてです。
 この取組は、社会貢献活動に積極的なJリーグに法務省から申入れを行い、実現しました。
 具体的には、三谷英弘前法務副大臣が中心となって、刑事施設がJリーグ所属のクラブと調整を行い、刑務作業製品によるタイアップ製品を開発しました。
 ほかにも、FC東京による多摩少年院在院者へのサッカー教室の実施、川越少年刑務所と浦和レッドダイヤモンズが提携して国際サッカー連盟(FIFA)が国際的に展開するツイニングプロジェクトを開始するなど、Jリーグをはじめとしたサッカー関係団体に御協力をいただいています。
 法務省としては、こういった取組を通じて、受刑者などと社会をつなぎ、再犯防止に資する取組となるよう、関係団体と連携しながら取り組んでまいります。
 詳細は矯正局にお尋ねいただきたいと思います。

情報管理やサイバーセキュリティの現状に関する質疑について

【記者】
 企業や行政で不正アクセスによる情報流出事件が相次いでいます。法務省も検察や入管などで非常に機微性の高い個人情報を取り扱っていると思いますけれども、情報管理やサイバーセキュリティの現状をどのように御認識し、今後どのように対応していくとお考えでしょうか。
 また、法務省や所管機関で把握している事案があれば併せて教えてください。
 
【大臣】
 御指摘のとおり、法務省は機微な、重要な情報を取り扱っており、情報の適切な管理やサイバー攻撃による情報流出等の未然防止は極めて重要です。
 法務省においては、政府全体の情報セキュリティに関する基準等を踏まえ、システムの脆弱性への対応や不正アクセスの監視、職員に対する教育など、必要な対策を講じていますし、新たな脅威や他機関等の事例も踏まえながら、必要な点検や対策の見直し等を継続的に行っています。
 現時点で、法務省のシステムが不正アクセスを受けて情報が流出した事実は把握していません。引き続き、関係機関とも連携しながら、不正アクセスの監視を含め、情報セキュリティの確保に万全を期してまいりたいと思っています。

閣僚の資産公開制度の意義等に関する質疑について

【記者】
 閣僚の資産公開制度について伺います。
 9月に新しい内閣が発足したことを受け、閣僚の資産が近く公開されると思います。政治的中立性の確保といった観点から設けられた制度になりますが、こうした制度の意義について、大臣のお考えを教えてください。
 また、公開が予定される御自身や御家族の資産について、評価や御所感を併せて教えてください。
 
【大臣】
 資産公開制度は、公職にあるものに対する、また、行政に対する国民の信頼を担保するものであり、円滑な行政が成立するための大変大事な制度だと考えています。
 私自身や家族の資産公開については、今回に限らず、これまでも、ありのままの資産について報告させていただいたところであり、今回も同様に報告させていただきました。
(以上)