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新人女性職員として

職員A(平成15年採用I種・法律)
 社会の発展の基盤となる社会秩序を維持し,国民の安全を守るという業務に携わっていきたいとの思いから公安調査庁の職員となって,まだ日は浅いですが,一日一日が非常に充実していると感じています。
 私は採用後,研修を経て,現在は本庁総務部で法令関係等の仕事を担当していますが,業務の内容上,当庁の組織全体を見渡すことができ,様々な情報に接する機会も多いため,新人の私にとってはたいへん勉強になります。同時に,日々の業務が社会の基礎となっていくことを実感できるところに公務の魅力とやりがいを感じています。
 こうした仕事をしていく上で,男女の区別を意識すること,またさせられることはほとんどありません。男女の違いというよりは,個々人の個性の方が仕事の場では重要になってくるのではないでしょうか。また,仕事と家庭の両立については,各種制度が整備されていることもあり,自分次第で両立が可能な環境であるとは思っていますが,正直なところ,私自身その点については,入庁間もないこともあり,まだ明確なイメージを持つことができていません。しかし,自分の能力を発揮し,自己実現を図っていく過程で,徐々に自分自身の将来の仕事と家庭の姿も見えてくるのではないかと思っています。
 当庁では,男性・女性を問わず,自分の意欲次第で何事にも挑戦していく機会が与えられています。1人でも多くの意欲ある女性の方に,当庁を志望していただければ,と願っております。