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第3回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムを開催しました!


ユースフォーラム参加者による集合写真
 令和7年2月15日(土)から16日(日)にかけて、京都府内において、「第3回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」(英語名:The 3rd Global Youth Forum for a Culture of Lawfulness)を開催しました。
 第3回となる今回は、「包括的で安全かつ公正な社会を形成するためのパイオニアとしてのユース:法務・司法分野におけるAI・デジタル技術の活用及び課題」というテーマの下、35か国から約80名のユースが議論に参加しました。
 開会式では、神田潤一法務大臣政務官による開会挨拶、共催機関であるUNODCのジョン・ブランドリーノ条約局長及びタイ法務研究所のピセ・サダヤン所長からの挨拶の後、御臨席賜った高円宮承子女王殿下からお言葉をいただきました。
 

神田政務官御挨拶

承子女王殿下お言葉
続いて、基調講演1として、兵庫県芦屋市の髙島崚輔市長から、世界で活躍するユースとして求められる素質について、基調講演2として、一橋大学法学部の角田美穂子教授とケンブリッジ大学のサイモン・ディーキン教授の両名から、法務・司法分野におけるAIの活用と課題、そしてAIの活用によりもたらされる現実的な課題をどのように解決していくかについて御講演いただきました。

基調講演1の様子(髙島芦屋市長)

基調講演2の様子(角田教授・Deakin教授)
 2日間にわたり行われた議論では、多様な価値観やバックグラウンドを持った若者が熱い議論を展開しました。各国におけるAI及びデジタル技術の導入状況や取組の紹介から始まり、最新のAI・デジタル技術を法務・司法分野で活用していくための課題などについて、若者の新鮮な視点から白熱した議論が展開されました。
 

グループディスカッションの様子(1)

グループディスカッションの様子(2)

グループディスカッションの様子(3)

グループディスカッションの様子(4)
 今回のフォーラムでも、議論の成果を取りまとめた「勧告」が採択されました。同勧告は今後、国連に提出される予定であり、世界の専門家たちによる議論において参照されることとなります。
 法務省は、今後も、ユースフォーラムの開催を通じ、司法の分野における政策議論のプロセスに若者の視点を届けるとともに、国際社会で活躍できる法務人材の育成に努めてまいります。

勧告採択の様子(1)

勧告採択の様子(2)

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