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刑務所での勤務経験があり、現在、少年鑑別所で働く職員

採用7年目 30代男性

心理技官としての仕事に、学んできたことは生かせますか?
大学院で認知行動療法を勉強してきましたが、行動にどういう考えや思いが影響しているのかという視点は、少年鑑別所でのケースの見立てに生きると思います。また、少年刑務所では、性犯罪再犯防止指導(認知行動療法に基づく指導プログラム)の実施を担当して、学んできたことが生かせたと感じました。

仕事のどんなところが難しいと思いますか?
自分たちは心理職として仕事をしていますが、少年鑑別所でも刑務所でも、「保安」(施設内の安全を保つこと)を意識して、心理的な関わりよりも優先させる場合もあります。どちらも重要なことなので、その両立は悩ましいところです。
どうやって乗り越えてきましたか?
例えば刑務所では、いろいろな職種の人が同じ職場で働いているので、まずはその中で相談することです。心理職以外の職員とお互いの立場や仕事の理解が深まると、こちらの意見を提案しやすくなったり、調整がスムーズになったりするので、対人関係って大切だなと思います。
心理技官のアピールをお願いします!
専門性が高く、心理技官にならないと経験できない仕事がたくさんあります。その中に、やりがいや、心理技官になって初めて分かるようなことも多いです。『心理職』で働く道の一つとして考えてみませんか。

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