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矯正研修所で働く職員

採用14年目 30代男性

研修所教官はどのような仕事ですか?
初等科・基礎科(1年目)、中等科(受験して合格した者)・応用科(5年目)を担当していて、全体では、メインは矯正心理学、一部、少年法など少年法規も担当しています。あとは心理技官の専門的な授業を担当したり、外部講師の先生をお呼びしたりして、その連絡や調整もします。カリキュラムを作るのも研修所教官の仕事です。
研修所教官としての仕事のやりがいは?
応用科研修員の中に、採用1年目の頃を知っている後輩がいて、研修中にその成長している姿を見たときにとてもやりがいを感じました。
研修所教官の仕事の大変なところや苦労は?
数年前までは、心理学系の大学院卒の少年鑑別所で採用される心理技官が多かったのですが、今は様々になってきていて、学部卒の人や心理学部ではない人もおり、心理学の知識に差があるため、授業で教えるときに苦労することがあります。
また、少年鑑別所だけでなく、刑事施設や少年院で働く心理技官が増えてきたので、少年鑑別所の業務だけに偏ることなく、バランスの取れたカリキュラムを作成することが課題です。
子育てとの両立についてはどうですか?
妻も同じ心理技官で、妻の産後休暇の時にあわせて、1か月育休をとりました。上司が理解してくれて、周囲の理解もあったので取得できたと感謝しています。転勤も、同居できる範囲で、配慮してもらっていると思います。

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