法務省

法務省矯正職員
採用サイト

法務省矯正職員採用サイト

お問い合わせ

少年院で働く職員(教育部門)

採用4年目 20代男性

どんな仕事ですか?
法務教官は、担任の少年らとの個別面接、担当寮の少年たちへの体育指導、保護者との面会など、幅広い仕事です。そのため、教育、福祉、心理などの専門的知識を柔軟に活用できる人が向いていると思います。
仕事のやりがいと苦労を教えてください。
やりがいは、少年自身が気づいて変わっていくところや、人生について再決断する場に立ち会えるところの面白さにあると思います。
難しかったところは、採用後、公安職として職員から期待されるあり方と、子どもが求めるあり方を両立することが難しかったです。自分自身が、怒ることが苦手なので、疑うことと、信頼することのバランスについては未だに迷いがあって難しいと感じています。
「法務教官」を選んだ決め手と、実際になってみてどうか教えてください。
子どもの頃から剣道をしていたのと、大学で心理学を学んだので、法務教官を選んだ決め手は「剣道も心理学も生かせる仕事」だったことです。
少年院という職場は「家族のようだ」と言われています。そういうのが苦手な人もいると思いますが、自分は、それがありがたいと思っています。また、制服は支給されるし、給料も若いうちからけっこうもらえるのでいいんじゃないかと思います。官舎が近いので、通勤がないということもポイントです。
法務教官として大切なことは何ですか?
無責任な指導をしないこと、そのために自分自身を知ることが大切だと思います。あとは、指導スキルも大切ですが、何より、人となりや人間性が一番大切です。

前のページに戻る