6月3日(月) |
- ロシアの与党「統一ロシア」所属の下院議員や,サハリン州の博物館関係者らが,「クリル上陸作戦」(※1945年のソ連軍による千島列島及び北方領土への侵攻)に関する調査のため,千島列島及び北方領土を訪問(~8日。択捉島には7日,国後島には8日)。
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6月5日(水) |
- 公安調査庁が,オウム真理教・鎌ケ谷施設に対して立入検査を実施(千葉)。
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6月10日(月) |
- 米国のトランプ大統領が11日(現地時間),ホワイトハウスで記者団に対し,北朝鮮の金正恩党委員長からの書簡を10日に受領した旨公表。同書簡の伝達ルートや具体的な内容については言及せず。
- 中国海軍艦艇6隻が,沖縄本島と宮古島との間の海域を南下し,太平洋へ向けて航行。16日には,中国海軍艦艇1隻が,沖縄本島と宮古島の間の海域を北西進し,東シナ海へ向けて航行。
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6月12日(水) |
- 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が,第1回米朝首脳会談から1周年に当たる同日,同会談について「重要な意義を持つ巨大な出来事」と報道。他方,同日付けの北朝鮮国家機関の祖国平和統一委員会ウェブサイト「我が民族同士」は,「第2回朝米首脳会談が破綻した責任は全面的に米国にある」と非難。
- 李姫鎬(イ・ヒホ,故金大中〈キム・デジュン〉元韓国大統領の夫人)の死去に際し,北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が,金正恩党委員長の弔意を伝えるため,板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長らと面会。
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6月14日(金) |
- 公安調査庁が,オウム真理教・八潮大瀬施設に対して立入検査を実施(埼玉)。
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6月16日(日) |
- 中国軍機1機が,沖縄本島と宮古島との間の上空を東シナ海から太平洋に向けて往復飛行。
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6月20日(木) |
- 中国の習近平国家主席が北朝鮮を国賓訪問(~21日)し,金正恩党委員長と会談。両首脳は,中朝友好関係の更なる強化で一致したほか,朝鮮半島情勢について,習主席が「半島の非核化のために積極的かつ建設的な役割を果たしていきたい」,金委員長が「半島問題の政治的解決で新たな進展が得られるよう努めたい」などと発言。
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6月23日(日) |
- 「朝鮮中央放送」が定時ニュースのトップ項目で,北朝鮮の金正恩党委員長が米国のトランプ大統領から書簡を受領し,「(書簡に)立派な内容が含まれていると満足の意を表明した」と報道。同書簡の受領日や具体的内容には触れず。
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6月29日(土) |
- 安倍晋三総理が,G20大阪サミット(28~29日)の開催に合わせて訪日したロシアのプーチン大統領と会談。引き続き平和条約交渉を進めていくほか,北方領土での共同経済活動をめぐり,「観光」及び「ゴミ処理」の2件について,本年秋にもパイロットプロジェクトを実施することで一致。
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6月30日(日) |
- 米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長が南北軍事境界線上の板門店で対面。トランプ大統領は,現職米大統領として初めて境界線を越えて北朝鮮入り。その後,両首脳は,韓国側施設「自由の家」で3回目の首脳会談を実施(約50分間)し,米国のポンペオ国務長官と北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が同席。会談後,トランプ大統領は,米朝が2,3週間以内に実務協議を行うことで合意したと発表。
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