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最近の内外情勢 2019年10月

10月2日(水)
  • 北朝鮮が,元山(ウォンサン)の北東側海上から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射。我が国政府は,同ミサイルが,島根県島後沖北の我が国排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定。北朝鮮メディアは,翌3日,国防科学院が2日に「新型の潜水艦弾道弾『北極星3』型試験発射を成功裏に実施した」と報道。
10月4日(金)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・仙台施設に対して立入検査を実施(宮城)。
10月5日(土)
  • 米朝が実務協議を実施(スウェーデン・ストックホルム)。北朝鮮側の首席代表を務める金明吉(キム・ミョンギル)巡回大使は,協議終了後に声明を発表し,「協議は我々の期待に応えられず,決裂した」と表明。これに対し,オルタガス米国務省報道官は,「協議内容を反映していない。米国は創造的なアイデアを提示した」と反論。
10月8日(火)
  • 国連安保理が,北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射(2日)を受け,非公開会合を開催。英仏独など欧州6か国が同発射を非難する共同声明を発表。北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は7日,同会合の開催に強く反発し,「我が方の自衛意識は一段と強まる」と警告。
10月10日(木)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・野田施設に対して立入検査を実施(千葉)。
10月13日(日)
  • 右派系グループが,「日本を崩壊させる移民政策に断固反対」をスローガンに 掲げた街宣活動などを実施(石川,長崎など)。
10月14日(月)
  • ロシアの東部軍管区が同日付けで,沿海地方及びサハリン州の3か所の演習場で,対上陸防衛演習が開始され,「クリル諸島」(北方領土及び千島列島)に展開する部隊も参加した旨発表。
10月22日(火)
  • 中核派,革労協解放派主流派及び反主流派が,「即位礼正殿の儀」の実施に合わせ,天皇制への反対などを訴える集会・デモを実施 (東京)。
10月25日(金)
  • 北朝鮮が,韓国統一部及び「現代峨山」に通知文を送付し,金剛山観光地区にある韓国側施設の撤去に向けた書面での協議を要請。
  • 中国海軍艦艇2隻が,対馬海峡を北上し,日本海へ向けて航行。同艦艇2隻は29日,対馬海峡を南下し,東シナ海へ向けて航行。27日には,中国海軍艦艇3隻が,沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し,東シナ海へ向けて航行。
10月28日(月)
  • 右翼団体が,「竹島奪還の日」と称して,在日韓国公館に対する抗議活動など を実施 (東京,大阪,福岡など)。
10月29日(火)
  • 中国軍機1機が,東シナ海上空対馬の南方付近を往復飛行。
10月30日(水)
  • 北朝鮮の金正恩党委員長が,韓国の文在寅大統領の母カン・ハンオクの死去に際し,弔電を送付。韓国大統領府報道官は31日,弔電について,「金党委員長は深い追悼と哀悼の意を示し,文大統領にお見舞いのメッセージを伝えた」と説明。
  • 北方領土における共同経済活動の観光パイロットツアーが実施(~11月2日)され,我が国の観光客や政府関係者ら44人が国後島(10月30~31日)及び択捉島(11月1日)を訪問。択捉島では天候上の理由により滞在を1泊2日から約2時間に短縮し,予定より1日早く根室港に帰港。
10月31日(木)
  • 北朝鮮が,中部の平安南道・順川(ピョンアンナムド・スンチョン)付近から日本海に向けて,短距離弾道ミサイル2発を発射。北朝鮮メディアは,翌11月1日,国防科学院が10月31日に「超大型放射砲試験射撃を成功裏に行った」と報道。

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