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内外情勢の回顧と展望(平成19年1月)

はしがき

 この「内外情勢の回顧と展望」(平成19年1月版)は,北朝鮮の核実験(注)実施で緊張の高まった北東アジア情勢やイスラム過激派などによるテロの脅威が拡散する国際テロ情勢,今なお麻原を絶対視して危険な体質を保持するオウム真理教などを中心に,平成18年の内外公安動向を回顧し(11月末現在),今後を展望したものである。また,こうした情勢下での公安調査庁の取組と課題も併せて記述した。
 なお,本文中,特に断りのない限り,「○月」との表記は,原則として平成18年(2006年)の当該月を指すこととした。また,本文に記載した人物の肩書きは,当時のものを使用することとした。


 【注】  北朝鮮は,10月9日,「我が科学研究部門が,本日,地下核実験を安全に成功裏に実行した」旨を報じた。我が国では,気象庁が,同日10時35分ころ,北朝鮮北東部を震源地とする通常の波形とは異なる地震波を観測し,同地における人為的な爆発現象が推測された。その後,米国は同16日に,韓国は同25日にそれぞれ北朝鮮が核実験したとの見解を発表した。また,我が国は同27日,「各種情報を総合的に分析した結果,北朝鮮が核実験を行った蓋然性が極めて高い」との政府見解を発表した。本文中では,これら事情に鑑み,以下,同現象を「核実験」と表記する。

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