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立入検査実施結果について

2007年3月23日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり140回目の立入検査を実施した。

1 場所

北越谷施設(埼玉県越谷市北越谷所在)
倉庫(埼玉県富士見市勝瀬所在)

2 日時

3月22日午前9時35分から午後9時45分までの間

3 動員した公安調査官数

23人。このうち施設内に立ち入った調査官は21人

4 今回を含め,これまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ256か所(実数109か所)

5  検査結果

本施設は,教団中央部署の「経理部」が配置され,同部署に所属する反上祐派の出家信徒数人が集団居住しながら経理事務に従事するとともに,同人らの修行の場として使用されていることが改めて確認された。
施設内には,教団特有の祭壇が設置されていたほか,麻原彰晃こと松本智津夫の写真,同人の著書である「三大教典」を始めとする教団刊行物や同人の説法を収録したビデオテープ等が多数保管・使用されていたことから,依然として教団・信徒が麻原の影響下にあることが改めて明らかとなった。
また,倉庫内にも麻原の写真のほか,同人の著書や説法を収録したビデオテープ等が入った段ボール箱が多数保管されているのが確認された。

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