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立入検査実施結果について

2007年4月20日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり141回目の立入検査を実施した。

1 場所

南千住施設(東京都荒川区南千住所在)
松が谷施設(東京都台東区松が谷所在)
入谷第二施設(東京都台東区入谷所在)

2 日時

4月20日午前8時56分から午後4時41分までの間

3 動員した公安調査官数

27人。このうち施設内に立ち入った調査官は延べ31人(実数23人)

4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ259か所(実数110か所)

5  検査結果

南千住,松が谷の両施設は,教団内で「慈愛」と呼ばれるグループに所属する信徒の住居兼コンピュータ関連の事務所として使用されており,同信徒らがコンピュータ事業を営んで収入を得ていることが確認された。また,入谷第二施設は,「慈愛」グループの修行用道場として使用されていることが確認された。
南千住施設及び松が谷施設では,麻原が唱えるマントラが流され,同人の写真が保管されていたほか,全施設において教団特有の祭壇が設置され,麻原の著書や同人の説法等が収録されたDVDなどが多数確認された。

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