公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり147回目の立入検査を実施した
立入検査実施結果について
2007年9月19日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり147回目の立入検査を実施した
1 場 所
札幌施設(北海道札幌市豊平区旭町所在)
2 日 時
9月19日午前8時55分から午後4時40分までの間
3 動員した公安調査官数
計15人。このうち施設内に立ち入った調査官は11人
4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数
19都道府県下・延べ281か所(実数111か所)
5 検査結果
本施設は,「札幌道場」と呼ばれ,教団主流派(反上祐派)の出家信徒数人が常駐して修行しながら,北海道及び東北地方に居住する同派所属の在家信徒に対する指導・教化を行うための拠点施設であること,また,関連事業体の事務所としても使用されていることが改めて確認された。
施設内には,教団特有の祭壇を備えた修行場が設けられ,麻原彰晃こと松本智津夫の唱えるマントラ(呪文)や説法が流されていたほか,麻原に関する物件が多数確認された。
施設内には,教団特有の祭壇を備えた修行場が設けられ,麻原彰晃こと松本智津夫の唱えるマントラ(呪文)や説法が流されていたほか,麻原に関する物件が多数確認された。