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立入検査実施結果について

2007年10月19日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり149回目の立入検査を実施した。

1 場 所

小諸施設(長野県小諸市大字加増所在)
松本施設(長野県松本市双葉所在)

2 日 時

小諸施設 10月19日
午前7時52分から午後6時45分までの間
松本施設 10月19日
午前7時55分から午後2時50分までの間

3 動員した公安調査官数

23人。このうち施設内に立ち入った調査官17人

4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ284か所(実数111か所)

5 検査結果

小諸施設は,上祐派の出家信徒数人が長野,群馬の両県に居住する在家信徒を指導・教化するための活動拠点及び東京に本部を置く関連事業体の長野県における事務所として使用されていることが確認された。
また,施設内において,麻原に関連する物件等が確認された。
松本施設は,東京道場の長野出張所として主流派(反上祐派)の出家信徒数人が長野県に居住する在家信徒を指導・教化するための活動拠点及び在家信徒らに法具,食品等を販売する事業体「ローズプレーヤー」の長野事務所として使用されていることが改めて確認された。
施設内には,教団特有の祭壇を備えた道場が設けられ,麻原の唱えるマントラが流されていたほか,麻原に関連する物件が多数保管されていた。

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