立入検査実施結果について
公安調査庁は，オウム真理教施設に対し，次のとおり165回目の立入検査を実施した。

　京都施設（京都府京都市南区上鳥羽鍋ケ淵町所在）

7月16日（水）午前7時54分から午後5時02分までの間

25人。このうち施設内に立ち入った調査官は19人。

今回の検査で11回目となり，9都府県下15か所に対して実施。
※　立入検査の通算回数は今回で165回目となり，対象施設数は19都道府県下延べ308か所（実数119か所）。

本施設は，教団主流派の修行兼居住施設として使用されており，主に京都府及び滋賀県の在家信徒を指導・教化していることが改めて確認された。
また，教団特有の祭壇が備えられた修行場や信徒の居室では，麻原の説法映像やマントラ（呪文）が流されていたほか，同人の著書を始めとする麻原関連物件が多数保管されていた。