フロントページ > 報道・広報 > 平成20年分 > 立入検査の実施結果について

立入検査の実施結果について

2008年11月25日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査の実施結果について

 公安調査庁は,11月25日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査場所・時間

 八潮大瀬施設(埼玉県八潮市大字大瀬所在)
  午前7時58分から午後4時57分までの間

2 公安調査官の動員数

30人。このうち施設内に立ち入った調査官は27人。

3 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で19回目となり,14都道府県下延べ29か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で173回目となり,対象施設 数は19都道府県下延べ322か所(実数123か所)。

4 検査結果

本施設は,教団内で「光音天」(こうおんてん)と呼ばれ,3階建て建物の各階には祭壇を備えた修行道場が設置された教団最大の修行施設として,常時,教団主流派に所属する全国の出家信徒が交代で修行のために訪れているほか,年末年始等に開催される「集中セミナー」の主会場として,在家信徒の指導・教化にも使用されていることが改めて確認された。
 また,施設内では,検査中,麻原彰晃こと松本智津夫の説法映像がモニター等で映し出されていたほか,修行道場を始め,常駐信徒の居室等には,麻原の関連物件が多数保管されていた。

このページの先頭へ