公安調査庁は,1月20日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
立入検査の実施結果について
2009年1月20日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,1月20日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
徳島施設(徳島県徳島市中島田町所在)
1月20日午前7時54分から午後4時45分までの間
1月20日午前7時54分から午後4時45分までの間
2 公安調査官の動員数
19人。このうち施設内に立ち入った調査官は14人。
3 本年における立入検査の実施状況
本年は,今回が初めての実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で175回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ327か所(実数124か所)。
※ 立入検査の通算回数は今回で175回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ327か所(実数124か所)。
4 検査結果
本施設は,教団主流派内で「四国道場」と呼称され,道場責任者を兼ねる生野施設(大阪市生野区)の幹部信徒等が定期的に訪れるなどして,四国地方の在家信徒に対する指導・教化を行う拠点として使用されており,この中で,粉末飲料や仏具,CD・DVD等の教材を販売するなどして,収入を得ていることが改めて確認された。
また,施設内には,麻原彰晃こと松本智津夫の唱えるマントラ(呪文)が常時流されていたほか,昨年末,新たに発刊された麻原の説法集を始めとする麻原関連物件が多数保管されていた。
また,施設内には,麻原彰晃こと松本智津夫の唱えるマントラ(呪文)が常時流されていたほか,昨年末,新たに発刊された麻原の説法集を始めとする麻原関連物件が多数保管されていた。