公安調査庁は,7月2日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
立入検査の実施結果について
2009年7月3日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,7月2日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
(1) 甲西施設(滋賀県湖南市平松)
午前5時51分から午後11時40分までの間
(2) 水口施設(滋賀県甲賀市水口町)
午前5時52分から午後7時30分までの間
午前5時51分から午後11時40分までの間
(2) 水口施設(滋賀県甲賀市水口町)
午前5時52分から午後7時30分までの間
2 公安調査官の動員数
延べ39人。このうち施設内に立ち入った調査官は延べ31人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で11回目となり,8都府県下延べ20か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で185回目となり,対象施設数は19都道 府県下延べ346か所(実数124か所)。
※ 立入検査の通算回数は今回で185回目となり,対象施設数は19都道 府県下延べ346か所(実数124か所)。
4 検査結果
甲西施設は,幹部信徒や出家信徒の修行場兼居所であるとともに,全国の教団各施設に仏具や線香等を販売している収益事業の事務所として使用されていることが改めて確認された。
水口施設は,出家信徒の修行場兼居所であることが改めて確認されるとともに,教団が回収して破棄するとしていた教材が複数保管されていることも確認された。
また,両施設とも,麻原の肖像写真,著書,説法CD等の麻原関連物件が多数確認された。
水口施設は,出家信徒の修行場兼居所であることが改めて確認されるとともに,教団が回収して破棄するとしていた教材が複数保管されていることも確認された。
また,両施設とも,麻原の肖像写真,著書,説法CD等の麻原関連物件が多数確認された。