公安調査庁は,10月29日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
立入検査の実施結果について
2009年10月29日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,10月29日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
京都施設(京都府京都市南区上鳥羽鍋ヶ淵町所在)
午前7時51分から午後2時2分までの間
午前7時51分から午後2時2分までの間
2 公安調査官の動員数
27人。このうち施設内に立ち入った調査官は21人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で17回目となり,13都道府県下延べ30か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で191回目となり,対象施設数は19都 道府県下延べ356か所(実数124か所)。
※ 立入検査の通算回数は今回で191回目となり,対象施設数は19都 道府県下延べ356か所(実数124か所)。
4 検査結果
本施設は,教団主流派内で「京都道場」と呼称され,主に京都府及び滋賀県に居住する在家信徒を指導・教化する拠点及び収益事業の事務所として使用され,CD・DVD等の教材を販売するなどしていることが改めて確認された。
施設内には,麻原彰晃こと松本智津夫の写真,同人の著書や説法CD等の教材が多数保管されていたほか,修行用道場では,検査中も終始,麻原の説法映像が再生されるとともに,祭壇には,同人の写真が飾られていることが確認された。
施設内には,麻原彰晃こと松本智津夫の写真,同人の著書や説法CD等の教材が多数保管されていたほか,修行用道場では,検査中も終始,麻原の説法映像が再生されるとともに,祭壇には,同人の写真が飾られていることが確認された。