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最近の内外情勢 2013年1月

1月 1日(火)
  • 北朝鮮の朝鮮中央テレビが,金正恩第1書記による「新年の辞」を放送。金第1書記は,最重要課題として「経済強国建設」を掲げるとともに,韓国に対し「北南間の対決状態」の解消を呼び掛け。
1月 2日(水)
  • 右翼団体が,新年皇居一般参賀や新年を祝う街宣活動を実施(東京)。
1月 4日(金)
  • 共産党が,党本部で「2013年党旗びらき」を開催。
1月 5日(土)
  • 中国国家海洋局所属の「Y-12」1機が,東シナ海上の我が国防空識別圏に進入。11日及び15日にも同様の進入行為。
1月 7日(月)
  • 中国の「海監船」(国家海洋局所属)4隻が,約13時間にわたり尖閣諸島沖の我が国領海内に侵入。19日及び30日にも同様の侵入行為。
1月10日(木)
  • 中国空軍の戦闘機複数機が,東シナ海上の我が国防空識別圏に進入。
  • マリ北部を占拠しているイスラム過激組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)等が,マリ中部のコンナ町を占拠。トラオレ暫定大統領が,非常事態を宣言するとともにフランスに武力介入を要請。翌11日,フランス軍が武力介入を開始。
1月12日(土)
  • オウム真理教上祐派が,「上祐代表説法会」を開催(12日・神奈川,13日・福岡,18日・長野,19日・愛知,20日・大阪,26日・千葉,27日・東京)。
1月13日(日)
  • 三里塚芝山連合空港反対同盟北原派及び支援の過激派が,新年恒例の「団結旗開き」を開催(千葉)。
1月16日(水)
  • アルジェリア東部イリジ県イナメナスにある天然ガス関連施設を,イスラム武装勢力「血判部隊」が襲撃。アルジェリア軍によって19日に制圧されるまで,従業員らを人質にとって立て籠もり。日本人10人を含む38人が死亡。
1月22日(火)
  • 国連安全保障理事会が,北朝鮮に対する制裁強化決議第2087号を全会一致で採択。
    これに対して,北朝鮮外務省が,「任意の物理的対応措置を講じる」などと非難(23日)。また,北朝鮮国防委員会が,「我が方が引き続き発射することになる各種の衛星と長距離ロケットも,高い水準の核実験も,我が人民の不ぐ戴天の敵である米国を狙うようになるということを隠さない」旨主張(24日)。
1月23日(水)
  • ロシアのラブロフ外相が,2012年外交総括記者会見(モスクワ)の中で,「(ロシアによる北方領土の領有は)第二次世界大戦の結果であり,その事実を受け止めるべきである」旨発言。
1月24日(木)
  • 右翼団体が,「日教組第62次教育研究全国集会」(26~28日,佐賀)に対し,会場周辺などで抗議活動を実施(~27日,佐賀)。

  • 大阪朝鮮学園が,朝鮮人学校生徒への「高校無償化」適用をめぐり,国を被告とした「無償化」義務付け訴訟等を大阪地裁に提起。また,愛知朝鮮中高級学校高級部生徒らが,国を被告とした国家賠償請求訴訟を名古屋地裁に提起

  • 台湾の領有権主張活動家団体「中華保釣協会」活動家4人らが,台湾海巡署巡視船4隻とともに尖閣諸島沖の我が国接続水域に進入。
1月25日(金)
  • オウム真理教の施設が存在する関係地方公共団体らで組織する「オウム真理教対策関係市町村連絡会」が,谷垣禎一法務大臣及び尾﨑道明公安調査庁長官に対し,教団への規制強化を求める要請書を提出。
1月26日(土)
  • 北朝鮮の朝鮮中央通信が,「国家安全・対外部門幹部協議会」の開催を報道(開催日不明)。国連安全保障理事会による対北朝鮮制裁決議を非難した上で,金正恩第1書記が,「作り出された情勢に対処して実際的かつ強度の高い国家的重大措置を講じる」旨表明。
1月28日(月)
  • 北朝鮮が,朝鮮労働党第4回細胞書記大会を開催(~29日,平壌)。金正恩第1書記が演説し,党細胞(党の末端組織)の機能と役割を強化することなどを強調。
1月30日(水)
  • 公安調査庁が,オウム真理教・名古屋施設に対して立入検査を実施(愛知)。
名古屋施設立入検査実施状況(1月30日)
名古屋立入検査実施状況
1月31日(木)
  • 中国海軍北海艦隊所属の艦艇3隻が,東シナ海から沖縄県宮古島沖の公海を通過し,太平洋へ向けて航行。

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