検索

検索

×閉じる
トップページ  >  法教育研究会第2回会議議事概要

法教育研究会第2回会議議事概要

1  日時

平成15年10月15日(水)午後2時から午後4時

2  場所

法務省第一会議室(20階)

3  出席者

(委員,敬称略・50音順)
安藤和津,江口勇治,大杉昭英,沖野眞巳,荻原弘子,唐津恵一,絹川泰毅,鈴木啓文,高橋文郎,館 潤二,土井真一,永野 薫,西山卓爾,橋本康弘,山根香織
(説明者,敬称略・委員の説明者を除く)
竹村秀博(司法書士,日本司法書士会連合会初等中等教育推進委員会副委員長)
嶋津 格(千葉大学教授)
(事務局:法務省大臣官房司法法制部)
大塲亮太郎参事官,丸山嘉代部付

4  議題

(1)  法教育における消費者問題,民事的紛争の取扱いについて
(2)  我が国における法教育の実践例について

5  配布資料

(1)  初等中等教育における司法教育のあり方について(司法書士会作成 略)
(2)  初等中等教育における司法書士の取り組み(司法書士会作成)
(3)  司法書士会による法律教育への取組みについて(資料ア~カは冊子につき略)
資料ア 平成13年度中・高校生に対する法律教育への会員派遣について
資料イ 平成13年度中・高校生に対する法律教育への会員派遣についての分析
資料ウ 平成14年度中・高校生に対する法律教育への会員派遣について
資料エ 司法書士による高校生のための法律教室
資料オ 学校へ行こう
資料カ 日本司法書士会連合会パンフレット
(4)  社会改革としての司法改革(嶋津教授作成)
(5)  質疑応答の記録(嶋津教授作成)
(6)  人文・社会科学における国民教育と大学教育の連携に関する総合研究プロジェクト(抜粋)(嶋津教授作成,冊子につき略)
(7)  小・中学校における法学的マインドの育成に関する理論的・実践的研究(抜粋)
(嶋津教授作成,冊子につき略)
(8)  初等・中等教育への法学の導入について(嶋津教授作成 パワーポイントにつき略)

6  議事

(1) ヒアリング
ア  高橋委員,竹村司法書士から,日本司法書士会連合会による消費者教育への取組みについて説明がなされた。
 委員からは
○  学校との協力体制はどのようになっているのか。
○  被害者にならないための教育のみならず,加害者にならないための教育は行っているのか。
 といった質問や,
○  法の仕組みだけでなく,法の背後にあるものの考え方を教えておく必要があるのではないか。
○  学校の先生でも教えられるような,ビデオやマニュアル作りが必要ではないか。
 といった意見が出された。
※  詳しくは,近日掲載予定の議事録をご覧下さい。
イ  嶋津教授から,教授が刑事事件及び民事事件を題材にして行った千葉大学附属小学校,中学校での法教育の模様などが紹介された。
 委員からは
○  親も参加できるような取組みにしてはどうか。
○  対象者が,小学生であるか,中学生であるかによって,授業内容には差を設けているのか。
 といった質問が出された。
※  詳しくは,近日掲載予定の議事録をご覧下さい。
(2) 今後の開催予定
 第3回会議 10月29日(水)午後2時開催
 なお,内容は次のとおり予定しています。
ア  いじめ,非行等の現状及びこれらを防止するための法教育の在り方について日本女子大学教授清永賢二氏からのヒアリング
イ  裁判所,法務省における法教育について最高裁判所,法務省からのヒアリング
ウ  現在,学校で行われている法教育について文部科学省からのヒアリング
(以上)