法制審議会民法(債権関係)部会第31回会議(平成23年8月30日開催)
議題等
民法(債権関係)の改正に関する論点の検討について
議事概要
1 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討
部会資料27(第30回会議で配布)及び部会資料29に基づき,民法(債権関係)に関する論点につき,審議がされた(具体的な検討事項は次のとおり)。
1 心裡留保
2 通謀虚偽表示
3 錯誤
4 詐欺及び強迫
審議事項のうち,第三者保護規定の在り方(部会資料27第3,1(2),同2(1),同3(6),部会資料29第1(3))について,分科会において補充的に審議されることとなった。
部会資料29記載の検討事項のうち,「第1,2 意思表示に関する規定の拡充」以降については,後日審議することとされた。
2 報告事項
第30回会議において,部会長に一任された補充分科会(仮称)の正式名称及び固定メンバーの人選について,以下のとおり報告された。
正式名称:第1分科会,第2分科会,第3分科会
人選:分科会メンバー構成のとおり
議事録等
資料
部会資料29 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討(2)
委員等提供資料 松岡久和「権利外観規定の新設に関する意見」
高須順一「意思表示の欠缺,瑕疵の場合の第三者保護規定のあり方について」
会議用資料 法制審議会民法(債権関係)部会委員等名簿