法制審議会民法(債権関係)部会第39回会議(平成24年1月17日開催)
議題等
民法(債権関係)の改正に関する論点の検討について
議事概要
1 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討
部会資料34(第36回会議で配布)に基づき,民法(債権関係)に関する論点につき,審議がされた(具体的な検討事項は次のとおり。)。
1 契約の解除
2 危険負担
審議事項のうち,以下の論点が分科会で補充的に審議されることとなった。
・ 「債務不履行解除の要件としての不履行態様等に関する規定の整序(民法第541条から第543条まで)」(部会資料34第3,1)
・ 「解除権者の行為等による解除権等の消滅(民法第548条)」(部会資料34第3,4)
部会資料34記載の検討事項のうち「危険負担」の「民法第536条第2項の取扱い」(第4,2)以降記載の検討事項及び部会資料35記載の検討事項については,後日審議することとされた。
2 報告事項
第3分科会第1回会議の開催について,以下のとおり報告された。
部会長から,分科会で審議することとされた以下の論点については,第1分科会の担当とすることが報告された。
・ 「種類債権の目的物の特定」(部会資料31第2,4(1))
・ 「債務不履行解除の要件としての不履行態様等に関する規定の整序(民法第541条から第543条まで)」(部会資料34第3,1)
・ 「解除権者の行為等による解除権等の消滅(民法第548条)」(部会資料34第3,4)
議事録等
資料
部会資料35 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討(7)【PDF】
委員等提供資料 高須順一「免責条項の効力を制限する規定について—『部会資料34』の第1の5についての意見−」【PDF】
会議用資料 法制審議会民法(債権関係)部会委員等名簿【PDF】