法制審議会民法(債権関係)部会第57回会議(平成24年9月18日開催)
議題等
民法(債権関係)の改正に関する論点の検討について
議事概要
1 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討
部会資料46(第55回会議で配布)及び部会資料47に基づき,民法(債権関係)に関する論点につき,審議がされた(具体的な検討事項は次のとおり。)。
・ 委任
・ 役務提供型の典型契約(雇用,請負,委任,寄託)総論
・ 準委任に代わる役務提供型契約の受皿規定
審議事項のうち,以下の論点が分科会で補充的に審議されることとなった。
・ 「受任者が受けた損害の賠償義務(民法第650条第3項)」(部会資料46第2,2(2))
・ 「委任事務の処理が中途で終了した場合の報酬請求権」(部会資料46第2,3(4))
・ 「役務提供の履行が不可能な場合の報酬請求権」(部会資料47第1,3(4))
2 報告事項
部会長から,本日の会議において分科会で審議することとされた論点について,第1分科会の担当とすることが報告された。
議事録等
資料
部会資料47 民法(債権関係)の改正に関する論点の検討(19) 【PDF】(平成24年10月5日補訂)
委員等提供資料 鎌田耕一「労務サービスの法律関係―業務委託契約書を素材として―」(早稲田大学21世紀COE叢書「企業社会の変容と法創造」(2008)所収)【PDF】
会議用資料 法制審議会民法(債権関係)部会委員等名簿【PDF】