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法制審議会刑事法(国民に対する重大な犯罪に係る国外犯処罰規定整備関係)部会第1回会議(平成15年1月15日開催)

平成15年1月15日

議題等

1  部会長の選出について
2  日本国外において日本国民が被害者となった犯罪に対処するための刑法の一部改正について

議事概要

1 について
 互選の結果,芝原邦爾委員が部会長に選出された。
 部会長より,川端博委員が部会長代行として指名された。
 2 について
 昨年12月11日に開催された第138回法制審議会において,諮問第60号(下記参照)の調査審議のため,新たに設置された刑事法(国民に対する重大な犯罪に係る国外犯処罰規定整備関係)部会に付託された同諮問について,事務当局から諮問に至った経緯及び諮問の趣旨等について説明が行われ,要綱(骨子)について議論がなされた。
 次回は1月24日(金)に開催。



(注)原文は縦書きです

諮問第六十号

 日本国外において日本国民が重大な犯罪の被害を受けた場合において、適切な処罰がなされるようにするため、刑法を改正する必要があると思われるので、別紙要綱(骨子)について御意見を承りたい。

別紙  要綱(骨子)

 日本国外において日本国民に対し一ないし六に掲げる罪を犯した者に刑法を適用するものとすること。
一  強制わいせつ、強姦、準強制わいせつ及び準強姦、これらの未遂並びに強制わいせつ等致死傷
二  殺人及びその未遂
三  傷害及び傷害致死
四  逮捕及び監禁並びに逮捕等致死傷
五  未成年者略取及び誘拐、営利目的等略取及び誘拐、身の代金目的略取等、国外移送目的略取等、被略取者収受等並びにこれらの未遂
六  強盗、事後強盗、昏酔強盗、強盗致死傷、強盗強姦及び同致死並びにこれらの未遂

議事録等

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議事録

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