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第41回全国中学生人権作文コンテスト中央大会表彰式を行いました。

 令和5年2月22日(水)、法務省において、第41回全国中学生人権作文コンテスト中央大会の表彰式を行いました。

受賞者の方々との記念撮影

全国中学生人権作文コンテストとは

 法務省と全国人権擁護委員連合会では、昭和56年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。
 このコンテストは、次代を担う中学生の皆さんに、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た経験に基づく作文を書いてもらうことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけていただくことを目的としています。

第41回全国中学生人権作文コンテスト中央大会表彰式について

 41回目の大会となった今回の全国中学生人権作文コンテストでは、全国6,582校の学校から、76万8,623名もの応募をいただきました。
 その中から、作家の落合恵子さんを始めとする審査員による厳正な審査の結果、内閣総理大臣賞を受賞された広島県の学校法人盈進学園盈進中学校3年の松葉 悠乃(まつば はるの) さん、法務大臣賞を受賞された岐阜県の岐阜市立三輪中学校1年の深尾 和弘(ふかお かずひろ) さん、文部科学大臣賞を受賞された長崎県の平戸市立中部中学校3年の川上 琴心(かわかみ ことみ) さんの3人を法務省にお招きし、齋藤法務大臣から、表彰状とトロフィーを贈呈しました。

  • 内閣総理大臣賞 松葉 悠乃さん

法務大臣賞 深尾 和弘さん

  • 文部科学大臣賞 川上 琴心さん

表彰式に続いて行われた、受賞者及び受賞者御家族と大臣の懇談の様子

  • 法務省20階談話室にて、審査員らと記念撮影
  受賞者の方々の作品を始め、本大会の主な入賞作品は、こちらのとおりです

 いずれの作品も身の回りの様々な体験を「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、真剣に考え抜いたことが表現されており、その感性やまっすぐな思いは、読む人の心を動かすものです。この機会に、できるだけ多くの方に、この素晴らしい作品を読んでいただき、改めて人権について考えるきっかけとしていただければと思います。
 また、このコンテストは自分や周りの人たちの人権について考え、それを言葉にするという貴重な機会です。中学生の皆さんには、ぜひ、コンテストに参加いただきたいと思います。
 なお、過去の入賞作品や、入賞作品を題材にした人権啓発動画は、こちらのページに掲載しておりますので、併せてご覧ください