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トップページ > 政策・施策 > 刑事政策 > 第67回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~ > 「女性だから、おばさんだから、できることがあるのよ」

「女性だから、おばさんだから、できることがあるのよ」

片山 良子さん/更生保護女性会員


片山 良子さん/更生保護女性会員
(インタビュー内容は平成21年当時のものです。)


片山さんが更生保護女性会の会員になったのは、今から36年も前のこと。現在は地区最古参の会員であり、地区女性会の会長として650名もの会員の活動を牽引している。「犯罪・非行の抑止」を会の基本方針として掲げ、「女性だからこそ、おばさんだからこそ、できることがあると思っています」と片山さんは熱く語る。それぞれの会員は、女性として、主婦として、母として、豊富な経験と様々なバックボーンを持っている。そのキャリアをどのように生かすことができるかを常に考え、会員一人ひとりの日々の活動にフィードバックしている。

ある施設を訪ねた時は、「ちょうど成人式を迎える女の子がいたんですけど、彼女たちの着付けを頼まれました。そこで着付けのできる会員を探して、式の当日に行ってもらうよう手配したんですよ。始めは無表情だった彼女たちが、着せ終わる頃には素敵な笑顔を見せてくれました」と片山さんも嬉しそうだ。会員が持っているキャリアの中から、求められる能力を求める所に提供する「まるで、更生保護活動の人材派遣ね」と笑う。しかも、そんな片山さんの積極的なアプローチによって、それぞれの会員が「自分にも何かができる」ことを実感。活動に対するモチベーションを高める効果もあるのだという。

「自分を大切に思ってくれる人がいれば、誰だって自分を大切にするようになると思うんです。自他ともに不幸になるような犯罪をすることを思いとどまるかもしれない。子どもたちにそれを伝える活動をしています」。女性ならでは、おばさんならではの圧倒的なパワーが、この国の更生保護を力強く後押ししている。


更生保護女性会:地域の犯罪予防活動や更生支援を行うボランティア団体です。家庭や非行問題を考えるミニ集会など、多様な活動を展開しています。

この記事に関する問い合わせ先

法務省保護局更生保護振興課(03-3580-4111)
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