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第62回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~中央推進委員会実施行事の結果について

 法務省が主唱している“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~について,今年度も強調月間の7月を中心に,全国で様々な活動が行われました。その中から,中央推進委員会が主催した行事を御紹介します。

更生保護の日・街頭広報活動~君の声を聴かせて~


通行中の方々に本運動の理解と協力のしるし「黄色い羽根」などの啓発資料をお配りしました
 7月2日(月),第62回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~中央行事「更生保護の日・街頭広報活動~君の声を聴かせて~」が,本運動の発祥の地である東京・銀座の数寄屋橋公園において行われました。
 午後0時30分からのオープニングセレモニーでは,滝実法務大臣(当時)等によるあいさつに続き,本運動のフラッグアーティストである谷村新司さんから「慰問で訪れた少年院で出会った少年と偶然街で再会し,その少年がそのときのコンサートをきっかけに音楽を目指していると聞いて大変うれしかった」とのお話があり,その後,今回の街頭広報活動のために作成されたメッセージカードの紹介がありました。このカードには,谷村さんが少年院に入っている少年からもらった手紙に書かれていた「辛いという字は幸せという字の一歩手前のこと」という言葉が書かれており,「彼らの声に耳を傾けよう」という谷村さんの願いが込められています。
 セレモニー終了後,道行く人たちに対して,谷村さんはメッセージカードを,滝大臣を始めとする来賓の方々は黄色い羽根を配布して,本運動への理解と協力を求めました。
 なお,同メッセージカードは,銀座料理飲食業組合連合会の全面的な御協力を得て,7月に同連合会加盟店である銀座の飲食店に設置され,食事に訪れた方に無償配布されました。本メッセージカードをたくさんの方々に取っていただくことで,犯した過ちを悔いながら地域社会の中で立ち直ろうとしている人がいること,彼らの立ち直りには地域の支えが不可欠であることについて考えていただく機会になったものと思われます。

匠に学ぶワークショップin東京藝術大学vol.10


参加者全員で集合写真
 7月28日(土),東京藝術大学上野キャンパス(東京都台東区)において,同大学の協力のもとワークショップが行われました。大学と地域社会との新たな連携の形を提案しているもので,今回で10回目となります。
 本ワークショップでは,
(1)鍛金教室「銀のスプーンを作ろう!」
(2)デザイン教室「ランプシェードを作ろう!」
(3)音楽教室「竹の太鼓を作って,演奏をしよう!」
の3講座が開かれました。3講座合わせて43組の親子が参加し,学生講師や教授の方々にアドバイスを仰ぎながら,親子力を合わせて1つの作品を完成させました。

鍛金教室:銀のスプーンを作ろう!

デザイン教室:ランプシェードを作ろう!

  • 音楽教室:竹の太鼓を作って,演奏をしよう!

「更生保護・福祉連携シンポジウム」~立ち直りを支える福祉のチカラ~


活発な意見交換が行われました
 “社会を明るくする運動”中央行事として昨年に引き続き開催された本シンポジウムでは,福祉に携わる方々を主たる訴求対象とするため,企画段階から,日本社会福祉士会や日本社会福祉教育学校連盟,日本精神保健福祉士協会等の福祉関係5団体に共催団体として協力をいただきながら準備を進めていきました。結果,昨年を上回る700名もの申込みがありました。
 基調講演では,「更生保護をとりまく現状と課題~高齢・障害などの問題を抱えた刑務所出所者等が立ち直るために~」と題して,早稲田大学法学学術院の石川正興教授から,更生保護制度の種類や更生保護制度を担う各種施設の紹介,矯正施設出所者に対する地域生活定着支援事業の説明や,福祉支援を必要としている人が多くいる旨の話がなされました。
 パネルディスカッションでは,山田憲児氏(保護司・全国就労支援事業者機構事務局長)がコーディネーターとなり,赤平守氏(東京都地域生活定着支援センター長)や秋山雅彦氏(自立支援センターふるさとの会理事),長岡洋行氏(障害者支援施設どうかん施設長)から,現場での連携事例報告や現状を踏まえての提言等がなされました。その後,石川教授も交え,会場からの質問・意見等を受け付け,パネリストとの活発な意見交換が行われて閉会となりました。
 ロビーに設置した更生保護資料配布コーナーや保護観察官による説明コーナーは大変盛況であり,福祉に従事する方々の更生保護に対する関心の高さを改めて感じることができました。

作文コンテスト

 第62回“社会を明るくする運動”で本コンテストは20回目を迎えました。
 毎年,参加学校数・応募作品数ともに増えており,今年は全国から約25万点もの応募がありました。
 多数の御応募,誠にありがとうございました!

「有芽の会」協賛

 若手日本画家の発表の場として開催されている「有芽の会」は,更生保護に深い理解を示されていた(故)平山郁夫先生の呼び掛けをきっかけとして開催されており,今年で27回目を迎えました。今回も西武池袋本店にて開催され,約40点の作品の中から,次の方が授賞されました。

法務大臣賞
「並木秀俊:月光」

日本更生保護協会理事長賞
「松岡歩:こもりぬ」

日本更生保護女性連盟会長賞
「上野直美:鳥の部屋」
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