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再非行防止に向けた取組の充実


再非行防止に向けた取組の充実

在院者の特性に応じた指導・支援

在院者の個々の問題に応じた個人別矯正教育計画の作成

  少年の教育上の必要性に応じ,再非行を防止し,一人ひとりの成長発達を支えるために個人別矯正教育計画を作成します。 
  個人別矯正教育計画では,少年ごとに,その抱える課題に応じて矯正教育の目標や内容,実施方法やその期間などを定めます。 
  また,作成に当たっては,家庭裁判所や少年鑑別所の意見があるときはこれらの意見を踏まえるなどし,関係機関と連携を図りながら,少年の立ち直りのための支援を行います。

在院者の個々の課題に応じたプログラム(薬物・性非行など)の実施


矯正教育プログラムテキスト
  特定の課題を抱える少年に対しては,その改善に向けたプログラムを実施していきます。
  薬物非行や性非行を犯した少年のほか,交友関係等に問題を抱えている少年などを対象としたプログラムや,犯罪被害者の視点を取り入れたプラグラムなどを開発し,順次運用を開始しています。
  プログラムにおいては,共通の問題を持つ少年によるグループを編成するなどし,講義,視聴覚教材の活用,集団討議等を通し,個々の少年の問題性の改善に取り組みます。

円滑な社会復帰のための支援

就労・修学支援の充実


授業風景
  再非行防止に当たっては,社会内における活動の場として,出院後の就労先や修学先の確保が必要とされています。 
  少年院では,少年の就労意欲の向上を図るとともに,職業上有用な技能を習得させるための教育を実施し,各種資格の習得を行っています。 
  また,ハローワークと連携し,出院後の就労先の確保を行っています。 
  義務教育段階にある少年に対しては,学校教育に準拠した教科指導を行い,高等学校などへの進学等を希望する少年に対しては,その学力に応じた教科指導を行うとともに,希望する少年については,高等学校卒業程度認定試験を受験するチャンスを与え,必要な支援を行っています。

医療・福祉機関との連携

  障害等により,自立が困難な少年については,地域生活定着支援センター等と連携の上,スムーズに福祉サービスの利用につなげるとともに,帰住先の確保を行っています。
    また,少年院への社会福祉士や精神保健福祉士の配置を行うことで専門的な知識を活かし,よりスムーズに福祉機関等との連携を行っていきます。

保護観察所との連携の強化

  出院後の居場所の確保など生活環境の調整を目的として,少年院入院後の早い時期から少年院・保護観察所相互の連携を強化します。

鑑別機能の強化

専門的知識・技術に基づく的確な鑑別


個別心理検査
  少年鑑別所は,医学,心理学,教育学,社会学などの専門的知識や技術によって,少年たちが非行に走るようになった原因や今後どうすれば健全な社会生活を送れるのかを明らかにします。  
  そのために必要な調査(面接,各種心理検査,行動観察,関係機関等への照会など)を実施し,調査により得られた情報を専門的な立場から総合的に検討した上で,その結果を依頼した機関等に通知します。

少年保護手続を縦貫した鑑別の積極化


少年院教官等とのカンファレンス
  少年鑑別所は,少年の再非行を防止するため,処遇機関とは異なる観点から少年の処遇方針等に係る提言等を行います。
  これまでも少年院,保護観察所等からの依頼に応じて,少年院在院者,保護観察対象者等の鑑別を実施してきましたが,さらに,児童自立支援施設や児童養護施設からの求めに応じて,少年保護の一連の過程を縦貫した鑑別を機関横断的に積極的に行います。

健全な育成のための支援

少年の特性と自主性に配慮した助言・指導

  少年が健全な社会生活を営むことができるよう,また,審判を控えた少年等が規則正しい落ち着いた生活を送ることができるよう,その自主性を尊重しながら,特性に応じた働き掛けや生活態度についての必要な助言・指導を行います。

学習等の機会の提供と援助


レクリエーション
  少年の情操を豊かにし,健全な社会生活を営むために必要な知識や能力を向上させることができるよう,その自主性を尊重しながら,学習等の機会(学習支援,就労に関する心構えや保健衛生に関する講話,レクリエーション,絵画制作,音楽鑑賞などの活動の機会)の提供を行い,必要な援助を実施します。

専門的知識・技術を活用した地域援助

  青少年本人やその保護者,一般の方からの非行,問題行動等に関する相談,心理検査の実施依頼等に応じるほか,地方自治体,児童福祉機関,学校・教育関係機関,保健・医療機関,NPO法人等の民間団体,司法・更生保護官署等との連携を強化しながら,少年鑑別所の専門的知識・技術を活用して,地域社会における犯罪・非行防止に関する援助を行います。

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