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カメルーン

カメルーンでは、2013年頃から北部・極北州のチャド湖周辺において、「ボコ・ハラム」が、民間人等に対するテロを実行している。2021年5月に「ボコ・ハラム」最高指導者アブバカル・シェカウ(当時)の死亡が報じられた後も、同組織によるテロは散発的に発生しており、2022年中も同州の村を襲撃し、住民を殺害する事件が複数発生した。また、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)関連組織「西アフリカ州」(注18)も、2018年以降、極北州でテロを散発的に実行しており、2022年8月、同州の村を襲撃し、キリスト教徒を殺害するなど活動を継続した。

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