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チャド

チャドでは、2015年2月に西部・ラク州で「ボコ・ハラム」による襲撃事件が発生して以降、テロが続発しており、同年中、首都ンジャメナでは「ボコ・ハラム」による自爆テロが複数回発生した。その後、都市部でのテロは減少傾向にあるものの、西部・チャド湖周辺では、依然として「ボコ・ハラム」及び「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)関連組織「西アフリカ州」(注2)が、民間人、治安当局等を対象にしたテロを繰り返し実行しており、2021年3月及び4月には、チャド西部・ラク州での軍基地及び艦船襲撃事件について、「西アフリカ州」が犯行声明を発出した。

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